チン電のポテンシャル

2011/10/19

【0511】NPO三団体による連続フォーラムを開催

堺市に基盤を持つNPOの3団体の共同で、連続フォーラムを開催する事になりました。団体は「自由都市堺・町衆会議」様と「堺者─さかいもん」様、及び「RACDA大阪・堺」です。第1回目は10月29日に実施、テーマは「交通」で、RACDA大阪・堺が担当いたします。

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堺・これからの街と暮らしを考えるジョイントフォーラム
東日本大震災以降、社会のシステムが大きく変革しようとしています。
エネルギーのあり方、環境問題、そして暮らし方そのものを考え直す時が来ているのでしょう。
私達は地域社会の一員として自らすすんで責任を果たし、公との健全な共働関係を築いてゆくべきではないでしょうか。中世に自治都市として繁栄した堺の地で、そのDNAを受け継ぐ市民の輪を広げ、そして活気溢れる暮らしやすい街を創ろうではありませんか。

RACDA大阪・堺/自由都市堺・町衆会議/堺者─さかいもん
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第1回目 テーマ「交通」(担当:NPO法人RACDA大阪・堺)
日時:10月29日 15時開始(受付14時30分)
場所:堺伝統産業会館(旧刃物会館)=阪堺線 妙国寺前 電停下車
定員:100名(先着順)
費用:1000円

■特別講演
塚口博司 立命館大学理工学部 教授

●スピーカー
福井隆一郎 NPO法人RACDA大阪・堺 理事長
塚本 直幸 大阪産業大学工学部 教授
工藤 寛之 NPO法人RACDA大阪・堺 監事
岡  将男 NPO法人公共の交通ラクダ 理事長
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お申込、お問合わせはフォーラム事務局まで。FAX、E-mailは画像の通りです。

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なお第2回目は2011年12月3日、テーマは「もてなし」で、担当は自由都市堺・町衆会議、特別講演は塩山 諒(NPO法人スマイルスタイル)様、第3回は2012年2月4日、担当は堺者─さかいもん。特別講演は山崎 亮(京都造形芸術大学 教授)様です。第2回目以降につきましても、追ってご案内させていただきます。

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【0509】大阪春秋144号 阪堺電車大特集

既報の通り、大阪春秋誌の秋号は阪堺電車100周年の記念特集です。沿線の本屋さんにも入ってきています。

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「大阪春秋」2011年AUTUMN(通巻144号)
発行元:新風書房
発行日:2011年(平成23)10月10日付
定価:1050円(税込)
ISBN978‐4‐88269‐737‐4 C0021
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特集関連記事を目次からご紹介します。
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特集 阪堺電車~阪堺線開通100年

阪堺電気軌道 山本社長インタビュー・・・・中井正弘
阪堺間連絡軌道電車の歴史と進路・・・・宇田 正
阪堺電車沿線案内
 ①上町線周辺を歩く・・・・西口 忠
 ②万葉集に詠われた紀州街道・・・・横井三保
 ③むかしのかたち-ぶらり道ばたの文化遺産・・・・野崎敏生
廃線になった大浜支線 海浜リゾートへ直通だった・・・・中井正弘
南海平野線の歴史と廃線跡めぐり・・・・石本隆一
阪堺線100周年記念事業 色彩を取り戻せ!~モ161号車復元記~阪堺電気軌道㈱業務部
阪堺線開通100周年に寄せて
 ①走れチン電これからも~路線存続・沿線活性化活動の経緯と現状(RACDA大阪・堺)~工藤寛之
 ②「堺のチンチン電車を愛する会」のこれまで(堺のチンチン電車を愛する会)堀畑好秀
 ③阪堺線と共に~一趣味人から見た阪堺線~(日本路面電車同好会関西支部)黒田和彦
路面電車を愛するということ 静態保存車171号(近畿車輛)訪問記・・・・野崎敏生
ただ、子どもたちのために 活用保存モ237号 四恩学園の場合・・・・馬場文子
阪堺電車保存車両アルバム 国内編/海外編/撤去された車両
 撮影=野木義弘、網村一男、服部重敬、馬場文子、長山公一、工藤寛之
「阪堺」文化の花の苑・・・・宇田 正
座談会 阪堺電車と堺の観光・まちづくり 与謝野晶子を活かした七まち町屋会・山之口商店街の取り組み・・・・奥野浩史、柏木 作、佐藤多賀子、福本 正、(司会)小川雅司
エッセイ チンチン電車の思い出・・・・川村淳二
コラム 開運「福助電車」!・・・・酒井いくお
商都再考 大阪の問屋街を歩く 刃物のまち・堺・・・・高橋愛典
付録解説 南海沿線案内(昭和11年 南海鉄道発行)・・・・工藤寛之

トーハン様 e-hon サイト>大阪春秋144号
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032657291&Action_id=121&Sza_id=LL
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大阪春秋誌が阪堺電車の大特集を組んで下さいました。当ブログでも以前(【0444】等)ご紹介いたしました通り、同誌は大阪の地域文化誌として長年の歴史を持つ季刊誌です。毎号の表紙には「大阪の歴史と文化と産業を発信する」とあり、毎号、その趣旨に則った誌面が展開されています。その大阪春秋が、この秋、阪堺電車に着目された点にご留意いただきたいと思います。ちなみに同誌、これまでの通巻号(発刊40年近く)の特集では、大阪の乗り物を扱った号はありましたが、単独私鉄で大特集が組まれたのは今回の阪堺が初めてだろうと思います。阪堺線の100周年には、電車の話題だけではない価値がある事が、ここにも現れているのであろうと実感するところです。

上掲目次でお判りかと思いますが、今回の特集に際してはRACDA大阪・堺にも発表の機会を与えていただきました。編集の過程で関係者の方がご高配下さったものでありまして、ここに厚く御礼を申し上げる次第です。編集室の方にも色々とご無理を申しましたが、真摯なご対応をいただきまして、こちらも感謝の念で一杯です。

という事で、中身の濃い一冊になっていると思います。ご興味のある方はどうぞ、お早めにご覧下さいませ。電停変遷、付録などについては補足したい事もある気がするのですが、これは時間があれば、という事で。

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2011/07/30

【0505】1-6月利用者 想定を大きく上回り増加

本年1-6月の阪堺電車利用者数が大きく伸びている事が明らかになりました!

堺市が29日、1月から実施中の市による利用者拡大策の動向について半年間のデータをまとめ、市長会見でも発表されたものです。これによると期間中の阪堺電車(阪堺、上町)利用者数は、一日あたり平均972人の増加との事です。支援策提示時点で市が見込んでいた利用増は一日平均589人(年間21.5万人)でしたが、現状はこれを激しく上回っています(^^)。

堺市役所様サイト>報道提供資料>平成23年7月29日
阪堺線の利用者拡大策実施後の利用者数について
http://www.city.sakai.lg.jp/city/info/_koho/pub1107/0729_08.pdf

堺市役所様サイト>堺市長会見>平成23年7月29日
http://www.city.sakai.lg.jp/city/info/_koho/movie/110729.html
(阪堺線関係は5分20秒頃から 記者質疑は15分40秒頃と22分00秒頃)

質疑にもあるように、今回のデータは、堺市としての阪堺利用者拡大策の検証として出されたもので、期間中の具体的な金額面での数字は判りませんが(年度の決算はまだなので)、平成22年(2010)度で阪堺電軌の赤字額が対前年で半減している事が明らかにされており、現状で行けば、2011年度は更に改善される見通しのようです。

阪堺線の乗客増の様子については当ブログでも度々お伝えしていますが、流石に細かいデータで見ると説得力が違います。月別に見ると、1月時点(610人増)で既に当初見込をクリアし、2月(849人増)で順調に数字を伸ばしている事がうかがえます。
市の発表では、3月までと4月以降を区分して、後半では特にキューズモールの開業効果を強調していますが、これは少し謙虚に過ぎる気もします(^^;。今年の場合は、震災もありましたので、3月~5月までは特異値(凹凸とも)となっている可能性がありますし、全体の流れの中で、もっと自信を持って施策を進めてもらって良いのではないかと感じます。あとは南海阪堺としてのPR強化の効果に拠るところも大きいと思いますので、市として強調するポイントとしては、むしろこっちをアピールしてあげて欲しいなぁとの思いはありますが。

報道では、このペースが続けば年間で約35万人の利用者増・・・等との表現もありますが、それはまだ先の話となるのでしょう。この点では、会見で竹山市長が「楽観は許されない」と話されていた点を、逆に頼もしく受け止めました。また会見で市長は、阪堺のLRV導入への可能性についても言及されました。ここは内外から大きく注目を集める事になろうと思います。市民や利用者との協調の中で実現すれば、素晴らしい事例になる事でしょう。

毎日新聞大阪本社 2011年7月30日付朝刊 14版25面
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20110730ddlk27020373000c.html

読売新聞大阪本社 2011年7月30日付朝刊 14版31面
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20110730-OYT8T00096.htm

カウンターが100000を超えています。本当にありがとうございます。
ネタは山積状態なのですが、ただいま本業多忙モード(しかも住吉祭&夜市(^^;)でスミマセン。来週には順次アップしていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

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2011年7月 住吉鳥居前(30日 上り降車)
いよいよ出ましたよ! 詳細は後日

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2011/07/19

【0501】大スポ&東スポ大量配布中 南海阪堺&東京都コラボ

先日より電車内で、週刊誌調の凝ったポスターが出ています。

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2011年7月 住吉公園

先のリリース(【0468】参照)にあった、東京都交通局とのコラボレーションのポスターです。同時に電停では、PRのパンフも配布されています。

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スポット 。モチーフは夕刊スポーツ紙でしょう(^^)。両1面風の装丁で、東京版はスポットになっています。ネタ性を持たせつつ、其々の街に応じたタイトルを設けているあたりが秀逸。私自身、大スポはパープル見出しの頃から親しんでおりますので、一発で食いつきました(笑)。

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A4で12ページの豪華版。都電荒川線、阪堺電車を中心に、都営地下鉄と南海電車の路線や、沿線スポットの魅力がいっぱい盛り込まれています。

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新世界、住吉、堺、ミナミに関空も加えて、各エリア毎に紹介。南海・阪堺の車両や最近の話題も収録されています。沿線の撮影スポット案内も設けられています。

最近は標準語イントネーションのお客さんが増えた気がしますし、チン電沿線メジャー化計画は着々と進行しているようです(^^)。今回のパンフも、都内では10万部が配布されます。見出しにもあるように、今年で4年目を迎えた都交とのコラボ、年々充実の度を増しています。阪堺線&荒川線100周年の秋、次の企画にも大いに期待したいところです。

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2011/07/12

【0497】北海道新聞で1面に 浪速の「チン電」

北海道新聞の日曜版企画「旅」コーナーで、阪堺電車が大きく紹介されました。

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北海道新聞 2011年7月3日付 朝刊日曜版1面および2面

画像の通り、2面までブチ抜きで阪堺電車(^^)。1面は161形も見える北畠の通学風景、2面には沿線各所の風物が紹介されています。素晴らしい作品と的確な文章で、チン電の魅力を伝えて下さっています。特に大和川の写真は素敵です。
写真と記事を構成されたのは、大阪支社の報道部長さん。もともと関西のご出身との事ですが、特に電車マニアという事ではなかった由です。大阪に赴任されて、阪堺電車と沿線のフォトジェニックさに着目され、これを是非北海道の方々に伝えたいと、長期に亘って取り組まれたと伺っております。

地元にあっては見慣れた光景となりますが、テレビ欄には札帯網函旭釧樽室北芦根紋苫稚との文字が並んでいて、ああ北海道の新聞やなぁと実感します。いま涼しいやろうなぁ、また行きたいなぁとの思いも募りますが(^^;、彼の地の読者の方に、阪堺電車と沿線を知っていただければ、それが何より嬉しいところです。

先日【0490】にコメントを下さったJ.H様も、北海道にお住まいです。またK.H様は東京の方です。この他にも、全国から多くの方が阪堺電車の動向に関心を寄せて下さっています。近所だけの電車じゃない、沿線だけの問題じゃない。様々な話題と課題の中で、チン電が走っている事を感じていただければ幸いです。

ちなみに報道部長さんは、RACDA大阪・堺にも取材にお越し下さいました。次に機会があれば堺周辺の動きを紹介し、チンチン電車の新しい可能性を探る記事があっても・・とのお話もいただいています。その時、どんな記事を書いていただけるのか、どんな話題を提供できるのかは、今後の時間の過ごし方にかかってきます。堺市の交通政策もまた、地元や当事者だけの問題ではないようです。

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【0495】堺市Walker2011 阪堺電車の特集も

2011年版の堺市Walkerが発売されています。阪堺電車と沿線の記事もたくさん載っています(^^)。

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まずは表紙から阪堺線。宿院を通過する福助電車です。

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阪堺線開通100周年記念という事で、特集ページも組まれました。タイトルは「チン電で行く堺散歩」で、カップル編、ファミリー編、大人編で構成、市内の各電停毎にスポットが紹介されています。
電車の写真を見ると6月初旬まで取材が続けられていたようです。チン電くんも大活躍していますが、脱稿時点では名前が公表されていなかったようで、苦心の跡が記事から偲ばれます。

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これはカップル編。船尾の遊さんも登場しています。

特集内では13スポットが紹介されています。この他にも沿線内外の店舗や施設が多数出てきており、巻末にはクーポンも多数付いています。堺市内観光には好適な一冊になろうと思います。「おもてなしチケット」等を使って、楽しい一日を過ごしていただきたいと思います。

あと沿線の話題から離れますが、巻頭の地元LOVER`Sインタビューでは、シャンプーハットてつじ氏が登場。晴美台中学から金岡高校に進まれたそうです(初めて知りました)。語られている内容は、地域や世代を問わず、堺で育った人には通じるものもあるように思いますし、街の課題の一端も見えるかもしれません。ご興味のある方はご一読を。これについては、機会があればまた。

ウォーカームック 堺市Walke2011
発売日:2010年 05月 14日
定価(税込): 880円
ISBN 978-4-04-721912-0-C9476
発行元:角川マーケティング 
角川グループパブリッシング様サイト
http://www.kadokawa.co.jp/mag/bk_detail.php?pcd=201103000022

(画像解像度は落としていますが、問題がありましたら対応いたしますのでお申し付け下さい)
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2011/06/23

【0490】運賃収入前年同月比108%! 阪堺電車大躍進

先に【0483】で昨年度の乗客増(対前年101%)をお伝えしたところですが、直近でもっと凄い数字が出てきました! 

本年5月の阪堺電車、運賃収入が対前年同月比108%となっているそうです!!

産経新聞大阪本社 2011年6月16日付朝刊 15版
http://www.sankei-kansai.com/2011/06/16/20110616-054083.php

記事によると、阪堺電車全体で昨年秋から徐々に乗客増の傾向が現れ、2010年度の乗客数が46年ぶりに増加(729万人)、本年5月の運賃収入として、対前年108%に達したとの事です。社長の見解による増収の理由として、堺市の支援による運賃の値下げと、あべのキューズモールのオープンの効果が挙げられています。

前年度比の乗客増(101%)も価値のある話ですが、この数字にピンと来なかった方でも、108%になると認識を新たにしていただけるのではないでしょうか。5月というとゴールデンウイーク期間がありますので、その分かとお思いの方が居るかも知れませんが、いやいや阪堺電車も、毎年5月は一定の数字は出しているはずですので、その上での108%という点にご留意いただきたく思います。キューズ効果については最大風速である可能性はありますが、それだけで108%を出すのは無理でしょう。記事にもあるように、運賃均一等や敬老割引をはじめとする堺市の支援、天浜直通や定期券値下げに代表される事業者の努力等が、ここへきて次第に結実しつつあると考えるのが自然ではないかと思います。このあたりの状況については、【0446】ほかもご参照いただければ、と思います。

ちなみにGW期間中、JR西の在来線は前年比6%減、大手私鉄5社は前年比2.1%減だった事が伝えられています。この世情下で出された対前年108%。この数字が持つ意味は、想像以上に大きいものがあるような気がしてなりません。

共同ニュース>新幹線など利用者減 GWのJR西や関西私鉄
http://www.47news.jp/CN/200205/CN2002050701000224.html

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2011年5月 浜寺駅前

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2011/06/16

【0483】阪堺電車 46年ぶり乗客増!

路面電車まつりの様子は夕方のニュース等でも紹介されましたが、当日、阪堺電車の社長さんが挨拶で話された昨年度の利用者数増加の話題について、14日付の読売新聞が取り上げてくれています。

2011年6月14日付 読売新聞大阪本社朝刊 14版32面
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110614-OYT1T00384.htm

増加は46年ぶりとの事で、阪堺上町併せて、前年比101%の数字がでているそうです。1%かと軽く思われる方がいるかも知れませんが、昨今の公共交通の動向、あるいは世情全般の様子を考えていただきたいところです。右肩下がりが前提みたいな世の中で出た数字である事を勘案すれば、その重みと価値をご理解いただけるものと思います。

今回は「前年度」比になっており、今春以降の堺市の支援策(200円均一や敬老優待)、年末の阪堺の自助努力(定期券運賃引き下げ)等は、期間の中では後半の僅かなものとなっていますので、これら施策の浸透が進んだ今年度は、さらに良い数字への期待も高まります。今後の動向に注目したいところです。

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2011年6月 我孫子道
まつり翌日。普段に戻った我孫子道では、堺への電車を待つ人がたくさん

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【0479】眉目秀麗! 堂々復元161号 ~路面電車まつり2011(4)

注目を集めていた161号復元車も遂にお披露目となりました。

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2011年6月 車両区

見た瞬間からグッときました。緑の車体に赤い屋根。これぞ南海軌道線という雰囲気です。側板もすっきりと仕上げられており、入念な作業が行われた事が感じられます。

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パンタは黒、ヘッドライト周りも黒。ライトは鏡板も美しく磨かれています。こんなキレイな黄緑のライトは久々に見ました。

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羽車社章復活! 色もバッチリです。

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定員記載も往時の様式で再現されました。標記板の文字は可能な限り原版のエッチングをトレースしています。形式欄の右側が若干凹んでいますが、ここがたぶん【電5】を削った跡だと思います。

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中扉には取っ手を再現。これも小学生の子が磨いてくれたのでしょうか。

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後扉はダミーと思われますが、外観上は見事に復元されました。当りゴムも付いています。取っ手はかなりの年代モノです。

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広告枠も前面から移設、本来の位置に帰ってきました。赤や青のタカシマヤ広告を入れてみたいものです。一方ワンマン標記も健在で、この車が現役車であることを主張しています。

Rt208
雨樋は所定の改修が実施されたようですが、今回は段付きタイプになっています! 可能な限り往時に近づける努力が払われた事がうかがえます。

Rt209
注目したいのは前面窓下の通気孔。従来のタイプは運転、保守の両面でやや難があったといわれていますが、今回はここも改修されました。161号を今後も使用するだけでなく、他車の改修モデルとしての意味もあるのではないかと期待したくなります。

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これは164号の通気孔。ワンマン化時に設置されたものですが、降雨時の取扱いには苦労があったようです。

トータルとして感じたのは、今後の安全運行維持に必要な改修をメインとした上で、可能な限り手持ちの素材を活用し、費用を抑えて復元を実現したという事でしょうか。161号は4月中旬まで通常に営業に出ていましたので、工事期間は正味一ヶ月半、よくぞここまで持ってきたと感心します。車庫の近所にお住まいの方からは、この間毎晩遅くまで、車庫では工事の音が聞こえてきたというお話もお聞きしています。関係者の方々のご尽力に、心より敬意を表します。

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2011年6月 聖天坂
夕刻になってイベントで出てきた161号 RACDAのマーク車と離合

Rt212
2011年6月 天神ノ森
後ろ姿は正に南海軌道線 タイムスリップしたかの如き印象でした

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【0478】東京都電と共同マーク取付 502号 ~路面電車まつり2011(3)

【0468】既報の通り、東京都交通局と阪堺・南海のコラボレーションによるPR円板も、路面電車まつりで披露されました。

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2011年6月 車両区
リリースの通り502号に掲出

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2011年6月 車両区
意匠は「とあらん君」と「チン電くん」 502号は板挿しも新設

同日開催された都電イベントの模様について、Fu様から画像をいただきました。

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2011年 東京都電 荒川車庫 撮影:Fu様
(画像の無断転載は厳禁します)

この日の掲出車は8805号

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2011年 東京都電 荒川車庫 撮影:Fu様
(画像の無断転載は厳禁します)

春で引退となった7500形の惜別展示も行われました。右が阪堺色で話題を呼んだ7511号

都電イベントの会場では、司会の史絵.さんが、我孫子道の司会の斉藤雪乃さんと携帯で相互乗り入れするという一幕もあったそうです。史絵.さんは阪堺電車の事を非常に気にかけて下さっていた由。こんどご来訪の節は、ぜひ元気なチン電を見ていただきたいものです。

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