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2011年5月29日 - 2011年6月4日

2011/06/04

【0469】快挙!! モ161形をレトロ復元

今年は目玉行事が目白押しの路面電車まつりですが、たぶん筆頭となるのは、161形のレトロ復元でしょう!

阪堺電気軌道様サイト>路面電車まつり開催概要(別紙:モ161形車の昭和40年代復元車両展示について)
http://www.nankai.co.jp/groupinfo/news/pdf/110523.pdf

以前から希望の声が寄せられていた161形のレトロ改装が、今般の全車就役80周年(2次車入籍1931年)を期に実現する事となりました。私も長年に亘りこれを希望していた一人ですし、周囲の趣味者の方々も口を開けば待望論になってはいましたが、実際、ここで現実になってしまうとは・・・。まさかの坂を越えてしまった感さえあります。奇跡的な快挙です。

今回の復元改装、設定年代は昭和40年代となっています。80年の歴史のある電車で、何故に40年代なのかと思われる方が居るかも知れません。逆に40年代という事で、ピンと来た方がいらっしゃるかも知れません。後者の方は、かなり鋭いと思います。カギはたぶん「これからも使う」という事になるのかと思います。
161形は80年に亘り運用されていますが、その装備は、もちろん製造時そのままではありません。いわゆる後天的改造も多く受けていますが、その中で大きめの変化だったと思われるものを、現時点から逆算して振りかえると、概ね下記になるようです

屋根張替(1990頃)、暖房設置(1984頃)、パンタ更新(1981頃)、ワンマン専用化(1981頃)、SM3制動化(1980頃)、車内塗装施工(1976頃)、ワンツーマン化改造(1975頃)、後部ドア閉鎖(1973頃)、蛍光灯化(1964頃)、戸閉器設置(1963頃)、連結器撤去(1963頃)、パンタ化(1963頃)、救助器改造(1961頃)、Yゲル化(1951頃)etc・・・。

戦後の主だった工事を挙げてみると、こういう感じになるのかと思います(年代は個体差もあり、若干アバウトに記しています)。

今後も一線で使用するという条件の下では、営業機器(ワンマン等)や保安関係(制動器等)は基本的に現行仕様を維持する必要がありますし、財政的にも大がかりな装備(Yゲルや連結器、灯具等)の新調は困難だと思われます。こうして考えると、現場の知恵と汗でなんとか戻せそうな年代の上限が、1965年頃になるのではないかと考えられるところです。多くの利用者、沿線住民の方に懐かしんでいただけるという点でも、あまり時代を遡らない方が有効かとも思いますし、昭和40年代というのは妥当な設定ではないかと思います。あまりに拘る向きからは、2本ポールや3扉開閉等を望む声が出てくるかも知れませんが、今回の改装は博物館に入れる訳ではなく、これからも走り、稼いでもらうためのものですから、常識の範囲で反応していただければ、と思います。

今あるモノを活用して、街や電車に元気を出そう・・・という話は、これまでにも何度も記してきました。多くの方からも同様のご意見をいただいており、私自身、あるいはRACDA周辺の活動においても、これは基本線の一つのような気がしています。今回は阪堺電車が自ら、その具体例を提示してくる形になりました。美しくなった161号の姿から、いろんな事を感じていただけるものと思います。まずは路面電車まつりで多くの方に、その艶姿に接していただければ幸いです。

※路面電車まつりでは11時からのセレモニーで車両のお披露目が行われ、指定グッズのセット購入者を対象とした抽選により内覧会も行われるという事です。詳細は上掲リリースをご参照下さい。

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2011年4月 宿院
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【0468】今年も東京都電とコラボ 共同PR円板掲出へ

東京都交通局と阪堺・南海のコラボレーションは今年も継続され、連名での共同PR円板が阪堺電車に掲出されます。

2008年の「TOKYOSAKA」キャンペーンから続いているコラボ、昨年は「PR相互乗り入れ」として阪堺、都電での塗装交換が実施されました。今年は両者ともに100周年(1911年 東京市電気局発足および王子電気軌道開業)を迎える事から、相互乗り入れの第2弾企画として、記念のヘッドマーク掲出の運びとなったようです。

都電×阪堺線 100周年記念ヘッドマークを掲出します(阪堺電気軌道株式会社、南海電気鉄道株式会社、東京都交通局 3者連名リリース)
阪堺電気軌道様サイト
http://www.hankai.co.jp/topics/pdf/110527.pdf
東京都交通局様サイト
http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/newsevent/news/toden/2011/tdn_p_201105273_h.html

リリースによりますと、円板意匠は阪堺と都電のマスコットを並べ、「祝100周年」の文言が配されたものになるようです。対象車は阪堺502号(都電色車)、荒川線は8800形。掲出は6月12日からで、阪堺、都電各々の「路面電車の日」イベントで披露される形になります。掲出は12月までの予定となっています。

コラボの方はこの他、年間を通して様々な企画を実施していく予定とされています。発表されたものには、車内吊りポスターの掲出、(7月、9月)、沿線PRパンフレットの配布(東京都交通局10万部、南海電鉄2万部、阪堺電車5千部)等が挙げられています。
今年も東京都交通局が、阪堺電車と沿線を大きくPRしてくれるようです。都内での10万部のパンフ配布はありがたい限りですね。

※2008年の「TOKYOSAKA」は【0090】、昨年の「PR相互乗り入れ」は【0102】(阪堺)、【0103】(都電=H様、F様ご協力)をご参照下さい。

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2011年1月 大小路

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【0467】今年は堺からも運転 まつり直通臨時電車

昨年初めて実施され好評だった、路面電車まつり会場への直通臨時電車が、今年も運転されます。今回は浜寺駅前からも設定されており、合計3本走る事になります。充当予定は161形です。時刻は下記の通り。

阪堺線下り=ビリケン号=(ビリケンくん乗車)
恵美須町9:38発→あびこ道(車庫)9:58着

上町線=はんかいくん号=(斉藤 雪乃さん乗車)
天王寺駅前(9:37発)→あびこ道(車庫)9:57着

阪堺線上り=ザビエコ号=(ザビエコくん乗車)
浜寺駅前9:31発)→あびこ道(車庫)9:57着

10時前の我孫子道、続々と161形が集まってくるのは壮観でしょう。今から楽しみな光景です。どうぞ気をつけて撮影、観覧されますよう(募集は既に終了しています)。

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2011年2月 綾ノ町

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【0466】第13回路面電車まつり 6月12日開催!

第13回となる路面電車まつり、今年は6月12日開催です。時間は10時から15時まで(荒天中止)。

阪堺電気軌道様サイト>路面電車まつり開催概要
http://www.nankai.co.jp/groupinfo/news/pdf/110523.pdf

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・阪堺線開通100周年記念イベントセレモニー
①東京都交通局・阪堺電車・南海電鉄のPR相互乗り入れ 共同円板の紹介
②新キャラクターのお披露目及び愛称発表
③モ161形車レトロ復元車両のお披露目
・あびこ道車庫行き臨時直通電車運行
・車庫・車両見学
・ミニSL体験乗車(要抽選)
・運転シミュレーション
・阪堺電車、他各社のグッズ販売
  ※阪堺電車グッズ購入者には「ええんちゃう チン電」特製うちわ進呈
・チビッコ広場&ゲームコーナー(一部有料・景品付)
・〇×クイズ大会
  ※上位入賞者には、「ええんちゃう チン電」特製Tシャツ進呈
・記念写真撮影=臨時直通電車=(有料)
 「ええんちゃう チン電」ロゴ入りTシャツプレゼント抽選
・パネル展示
・その他
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記念セレモニーは11時開始。来賓として、平松邦夫氏(大阪市長、新世界&天王寺動物園百年祭協働委員会委員長)、竹山修身氏(堺市長)、堀畑好秀氏(堺のチンチン電車を愛する会 会長)がご出席されるそうです。
また新キャラクターの記念乗車券(1セット1000円、161形の全車就役80周年記念グッズ(1セット2000円)も発売されます。その他予定内容は上記の通り。なお部品販売は実施されないようですのでご注意下さい。その他詳細はリリースをご参照下さい。

161形復元車、東京都交とのコラボ、臨時直通電車については、別途。

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2011年5月 住吉公園

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【0465】NATTS 6月号は我孫子道界隈

NATTS6月号が出ました。先月は住吉特集で休載となっていた「歩の歩の南海・阪堺まちあるき」も戻り、今月は期待通り、阪堺我孫子道&本線住ノ江がフィーチャーされています。

南海電鉄 NATTS様サイト
http://www.natts.net/ekimaetsu/
ぺーパー版は2011年6月号(通巻128)

6月の我孫子道といえば路面電車まつり! という訳で今月のまち案内人は、阪堺電軌営業課の方が登場されました。沿線の行事に小まめに足を運び、熱心に業務にあたられている姿は、ご存知の方も多いでしょう。このブログでも何度か画像でご紹介させていただいています。
今回のスポット紹介は、この路面電車まつりの他、以下の3店となっています。

・鉄道喫茶あびこ道さん
 阪堺165号、170号の広告でもおなじみのお店です。最近行けてませんが、ここのハンバーグは超おいしいです。

・アンリュウリコーダーギャラリーさん
 安立商店街の南側、手作りのリコーダーにはファンも多いようです。以前の「大阪人」誌でも話題になっていたスポットです。

・仏蘭西料理 掌(たなごころ)さん
 ここは初めて知りましたが、隠れ家に良さそうで一度行きたいところです。商店街から一本、阪堺線側に入った場所のようです。

安立の商店街は紀州街道がそのままアーケードを被っていて、よく考えると不思議な雰囲気を持っているのかも知れません。大道筋と比してみると興味深いものがあります。界隈は懐かしい雰囲気の中に、いろんな取り組みが行われており、私共もお世話になっているAMS(安立ミュージックストリート)の方々も、この町で活動されています。路面電車まつりの際はもちろん、普段のチン電乗換のひととき等にも、お立寄りをおすすめします。

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2011年3月 我孫子道-安立町

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【0464】「がんばろう日本」被災者支援Tシャツを販売へ

「ええんちゃう チン電キャンペーン」のリリースでは、東日本大震災による被災者の支援を目的とした、オリジナルロゴ入りTシャツの案内もありました。

阪堺電気軌道様サイト>阪堺線開通100周年記念「ええんちゃう チン電キャンペーン」を実施します
http://www.hankai.co.jp/topics/pdf/110513.pdf

チン電オリジナルロゴと、背中に「がんばろう日本」の文字が入ったTシャツが用意され、売上金は全額、日本赤十字社を通じて寄付、被災者支援に役立てられるという事です。阪堺電車のグッズ販売を行うイベントのみで取り扱われる由です。1枚1000円で、数量は500枚限定(サイズL・M・S)。

南海グループでは3月の段階で、日本赤十字社他に総額5千万円の義援金を寄付を実施、また社員さんからも別途義援金の寄付を行ったり、駅、店舗等でも募金活動を行っていますが、阪堺のイベントでも、新たに企画がなされました。

まずは「路面電車まつり」で販売されるようです。来場者の方々から、多くの支援が寄せられる事を願っています。私も入手できれば、1枚手にしてみたいと思っています。

南海電気鉄道様サイト>東北地方太平洋沖地震の被災者・被災地に対する支援について
http://www.nankai.co.jp/company/news/pdf/110330_1.pdf

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2011年4月 南海堺駅付近(旧堅川橋梁)

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【0463】「ええんちゃう チン電キャンペーン」実施中

5月15日より、阪堺・南海の共同で、「ええんちゃう チン電キャンペーン」が実施されています

阪堺電気軌道様サイト>阪堺線開通100周年記念「ええんちゃう チン電キャンペーン」を実施します
http://www.hankai.co.jp/topics/pdf/110513.pdf

リリースに記された目的には「阪堺電車をご利用のお客さまや沿線住民の方々にチンチン電車の存在を再認識していただき、古きよき時代の面影を残す同線の魅力をPRすることで、ファンの拡大と利用促進を目指します」「」内引用)とあります。

昨年実施された、「I LOVE チン電キャンペーン」に続くもので、実施期間は12月中旬までとされており、阪堺線開通100周年を記念した様々な企画が、年間を通じて実施されるとの事です。第一弾として公表された内容では、100周年記念の新キャラクターのグッズの製作・配布が挙げられており、Tシャツの初回バージョンは、先の「いちびり検定」の際、早速参加者に配布されました。Tシャツ、団扇などは、路面電車まつり等の今後のイベントでも入手の機会があるようです。

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いちびり検定 参加者配布Tシャツ

next100年の文字が光っています。

南海グループ挙げての阪堺電車、沿線活性化の取り組みが続いていますが、特に今年は阪堺線100周年。その動向が大いに注目されるところです。12月まで、楽しい企画が続く事を期待しています。

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【0462】帝塚山音楽祭 イベント電車2011

5月28、29の両日は、第25回目となった音楽祭でした。今年は土曜日の夕方しか行けなかったので、ライブ電車の写真を。

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2011年5月 姫松
ライブ電車の始発駅なので、電停待合にも「参加店」の掲示が

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2011年5月 姫松
やってきたのはパンダの電車

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2011年5月 姫松
出演は、おなじみ「吉崎ひろし&N.B.Project」の方々です。

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2011年5月 住吉公園
折返しのホームでは、今年も賑やかな盛り上がり

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2011年5月 住吉公園
居合わせたお客さんからも、「ああ音楽祭やねんなぁ」との声が出ていました。こんなところに25年の浸透を感じます。

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2011年5月 住吉公園
1便目は終点の姫松へ。途中、神ノ木以降の各電停でも降車の手配がとられていたようです。地元から気軽に参加できるライブ電車。ここにも地域の厚みを実感します。

電車を見送った後、会場周辺を徘徊してみました。万代池では雨の中で翌日の準備をされるスタッフの方がいらっしゃいました。じゅげむ(壽光寺)さん、ラグタイムさんでは、当日2回目のライブが行われていたようです。
あいにく台風接近下での開催となってしまいました。関係者の方々は大変だった事と存じます。次の四半世紀を視野に、来年もがんばっていただきたいと思います。

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【0461】南海 住吉・堺をめぐるツアー開催

南海電鉄は「ぶらりたび」の一環として6月25日、「住吉大社・堺 歴史探訪と匠の技を感じるたび」を開催、阪堺電車の乗車も行程に入っています。

南海電気鉄道様サイト
リリース>住吉大社・堺の歴史探訪と匠の技を感じる日帰りツアーを開催します
http://www.nankai.co.jp/company/news/pdf/110526_2.pdf

おでかけ・レジャー>「住吉大社・堺」歴史探訪と匠の技を感じるたび
http://www.nankai.co.jp/odekake/event/event_02.html#rekishi

リリースに記された目的には「南海グループの4か年経営計画「凜進130計画」における、5つの基本方針の1つ「観光・インバウンドビジネスの推進」の具体的な取組みとして実施します。
当社沿線指折りの名所であり御鎮座1800年を迎えた住吉大社、および歴史と匠の技が息づく堺を巡り、お客さまにまちの魅力を体験していただくことで、当社沿線の「ファン」を獲得・拡大することを目的としています。」(「」内引用)とあり、当該地域に対してのグリープとしての取り組み姿勢が明らかにされています。

当日の行程は以下の通り。

今宮戎駅>恵美須町電停>住吉鳥居前電停>住吉大社>雨風醤油(甘酒パン試食)>踞尾八幡神社>ホテル青雲荘(昼食と和菓子作り体験)>榎並刃物製作所実演見学>堺東駅または堺駅(解散)

阪堺電車には恵美須町>住吉鳥居前間で乗車(定期電車)のようです。住吉大社以降は、貸切バス及び徒歩移動となっており、ハイキング系行事とは違い、健脚な方でなくても参加しやすくなっています。参加料金は5800円(大人のみ)、定員40名(最少催行20名)となっています。受付は20日までとなっていますが、定員なりしだい終了のようですのでご注意を。詳細は上掲リリースをご参照下さい。

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【0460】臨時循環バス(3)感想一束

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2011年5月 綾ノ町
意外な場所でシャトルとの出会い

今回の臨時バス、乗客の方の反応で興味深かった点を2つ。いずれも二巡目の堺駅発車時、満員状態の車内で聞かれた声です

①「こんな混むバスあかんわ、おもてなしになってへん。ワシが言うといたろ」
②「なんでこんなえらい大回りすんの?、タダで堺東行けるいうから乗ったのに・・・。」

前者の方は年配の紳士。後者の方はご高齢のご婦人でした。こういったご反応、堺ではよく見かける光景のような気もします。一本待って乗車されたようでして、実際お気持ちはわかるのですが、いろいろと考えさせられるシーンでありました。

まず前者の方、市役所方面にお知り合いがいらっしゃるようです。混雑するバスでは「おもてなし」とは言えないので、一言物申したいというのは理解できます。ただ、どんな内容でお話しされたのかな、ちょっと気がかりではあります。できれば建設的な改善案であって欲しいと祈りたいところです。後者の方は、バスの趣旨からすれば想定外というか、一般バスへの誘導を図るべし・・という事になるのかも知れませんが、こういった方も現実に乗車(誤乗ではなく)されていますので、一定の対応は必要になるのかな、という気もします。

前述の通り今回の臨時バス、21 日には1023人の利用者が居たと言う事です。19便での合計なので、1便あたり50名以上、時間帯によっては3桁に近い乗降があったものと思われます。堺シャトル車使用としては相当な乗車率でしょう。さらに期待された22 日は午前の嵐があって数字が伸びなかったのは残念ですが、それでも所期の成果は挙げられたと言えるでしょう。
成果と共に、ここでは様々なデータが出ているものと思います。経路、方向、料金、本数、使用車、波動対応、告知など、ブラッシュアップを図れるネタも豊富にあると思います。折角の試みですし、一定以上の答えを出している訳ですから、前向きに育てていって欲しいものと思います。ついでに言うと、今回の企画は多分観光関係の部署の方がメインになって進められたのではないかと思いますが、交通関係の部署の方にも、可能な範囲で情報を共有していただければ、とも思います。貴重なナマの試料です。各方面で活用していただきたいものです。

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2011年5月 綾ノ町
22日の昼前、嵐となった臨時バス停。風雨をついてメンテされる市職員の方がいました。

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【0459】臨時循環バス(2)実際に乗ってみた

臨時循環バス、21日午後の乗車時の様子を簡単に

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始発は堺駅前 高速乗場に黄色いノボリが

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充当されたのは堺シャトル車でした。乗車便では車両交換

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堺駅発車直前(21日13:55便)の車内 椅子は満席で立客がちらほら

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観光ボランティアさんがガイド エンゼル堺さんも乗車されていました

アバウトな目視ですが、乗車便での乗降は以下の様な感じでした。

堺駅前  25名程で発車
宿院   降車13程 乗車10程
寺地町  乗降なし
南宗寺前 降車8程 乗車12程
博物館前 降車15程 乗車12程
三国ヶ丘駅前 降車0 乗車1
堺東駅前 降車7程 乗車5程
妙國寺前 降車3 乗車3
材木町(西)降車2 乗車2
山口家住宅前(西)降車2 乗車1
薫主堂北側 乗降なし
山口家住宅前(東) 降車0 乗車5程
材木町(東) 降車0 乗車5程
花田口 乗降なし
堺駅前=二巡目=  降車12程 乗車20以上?
宿院=二巡目=降車15程 乗車10程

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堺市立博物館前 乗客の多くが入れ替わり

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朝夕は渋滞難所の阪和の踏切(百舌鳥第一)。土休の日中なので無問題でしたが、定期化には一番のハードルになるのかも

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二巡目の堺駅発車時 完全に満員状態

乗車便に関して言えば、経路前半、特に堺駅や宿院から、博物館(仁徳)にかけての乗車が多かったようです。これは時間帯にもよるでしょうし、設定経路の関係もありましょうから、一概には言えませんが、いずれにしても一便でかなりの乗降があったのは確かでした。チン電的に頼もしかったのは、宿院での乗降が少なからず存在し、阪堺線へ乗継がれるお客さんを結構確認できた事でしょうか。この臨時バス、パンフで大きく告知されていましたが、阪堺線との連携に関しては、PRが少ないのかなというのが事前の率直な印象だったのですけど、それでも一定の結果が出ています。充当車(堺シャトル車)のキャパを考えると、この位の告知で今回は良かったのかな、とも思いますが、この臨時バスは経路を見てお判りの通り、本来は大道筋、即ち阪堺線とのリンクが重要になってくる存在なのだろうと思いますので、次回以降、更に前向きな対応を考えていただければ、と願います。

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2011年5月 綾ノ町(山口家住宅前(東)臨時バス停)

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【0458】堺市:春季文化財公開で臨時循環バス運転(1)

今回の堺市春季文化財特別公開に際し、期間中の土日(5月21、22日)には、市内を循環する臨時の無料バスが設定されました。昨年の堺まつりの際、堺駅から南宗寺までの無料バスの例(【0239】参照)などを確認しましたが、大掛かりな循環バス設定は初めてと思われます。

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設定されたバス停(「」内)と乗車経路、始発便の予定時刻(パンフ記載)を記します。

「堺駅前」(東口高速5番)8:55発
  ※大小路筋を東上、大小路の交差点から大道を南進
「宿院」(大道東側 阪堺線宿院電停横)8:59発
「寺地町」(大道東側 阪堺線寺地町電停横)9:00発
「南宗寺前」(大道東側 阪堺線御陵前電停横)9:01発
※御陵前交差点から御陵通を東進
「博物館前」(バス停に併設)9:07発
  ※百舌鳥駅を過ぎて左折、310号に
「三国ヶ丘駅前」(310号西側)9:10発
  ※一条通交差点を右折 13号線に
「堺東駅前」(高速7番)9:20発
  ※大小路筋を西進、カニ前の交差点から高速下 向陵で左折
「妙國寺前」(道路特設)9:25発
  ※材木町で右折、大道を北進
「材木町」(大道西側 阪堺線妙国寺前電停横)9:26発
「山口家住宅前」(大道西側 阪堺線綾ノ町電停横)9:27発
  ※綾ノ町交差点で右折、高速下に入り高須神社で左折
「薫主堂北側」(道路特設)9:33発
  ※鉄砲町北から26号を南下、海山町で左折、綾ノ町で右折し大道
「山口家住宅前」(大道東側 阪堺線綾ノ町電停横)9:40発
「材木町」(大道東側 阪堺線妙国寺前電停横)9:41発
「花田口」(大道東側 阪堺線花田口電停横)9:42発
  ※大小路交差点を右折して大小路筋、堺駅に至る

バスは上掲時刻の便(堺駅8:55発)を一本目とし、以降18時まで30分ヘッド(合計19便)で運転されていたようです。時刻は公称約60分とされており、堺駅、堺東駅で調整できるようになっていたものと思われます。乗車人数は21 日が1023人、22日が795人と発表されました。

堺市役所様サイト>報道提供資料>平成23年5月(5月25日)>「春季 堺文化財特別公開」好評にて終了しました。
http://www.city.sakai.lg.jp/city/info/_koho/pub1105/0525_02.pdf

堺観光コンベンション協会様サイト>『堺文化財特別公開』多数のご来場ありがとうございました!
http://www.sakai-tcb.or.jp/info/index.php?id=288

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【0457】イベント電車を追って~グリコツアー(2)

という事で当日は沿線で待つ事に。21日は早めに出たつもりだったのですが、9時台の上町線で送り込みを目撃。午前の設定だったようです。

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大きなヘッドマークが付いています。

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2011年5月 北畠
アベノのビル街を背に、イベント電車がやってきました

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2011年5月 東湊
車庫で休憩のあと、浜寺まで。車庫では256号、166号等が展示されていたようです

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チラッと見える黄色いスーツ姿が、ダンディ坂野さんだと思われます。

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2011年5月 神ノ木-住吉
2日目は小雨の中のスタート

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2011年5月 我孫子道
この日車庫では161形を並べて展示されていました 本降りになってきたのが残念

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2011年5月 御陵前-東湊
豪雨となってしまいましたが、車内では安田大サーカスの方が盛り上げておられた様子です。右の大きなシルエットがHIRO君でしょうか。

今回は外からのチラ見しかできていませんが、チン電には色んな楽しみ方があるという一例としてご覧いただければ幸いです。こんど710号を見かけられた方は、ダンディ坂野さんと安田大サーカスが乗った電車がコレだと、トリビアの種にして下さい。

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【0456】ヨーカドーの阪堺電車コーナー~グリコツアー(1)

【0422】既報の通り、5月下旬、イトーヨーカドーあべの店のグランドオープン記念として、グリコの阪堺イベント電車が運転されました。
運転に先立って5月3日~8日、ヨーカドー店内にて行われた「グリコフェア」を開催。ここでの抽選で、乗車可否が決まります。

※店内画像はイトーヨーカドーあべの店にて、売場担当者様のご了解を得て撮影しております

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巨大なポスターが一面に掲出されています

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阪堺電車で出かけよう! 沿線案内も用意されていました

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1等がイベント電車の参加権、2等が「のんびりおでかけん」の親子ペア、3等がグリコグッズです

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賞品とした用意された「のんびりおでかけん」(^^)

んで、抽選の方なんですが・・・・。私は残念ながら両日とも1等は引けず、前後に並んでいた子供さんが、立て続けに鐘を鳴らしていたのを見ていた次第。まぁ2等が2本出ましたので、これを持って撮影に出ろというお導きなのでしょう(笑)。
ともあれ、来店者の方のチン電に対するレスポンスの良さを体感できたのが、一番の収穫だったような気がします。

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当家では暫時、カレーフェアが開催されました(^^;

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【0455】決戦は21階 いちびり検定2011(3)

シャトルを降りると、丁度団体用のバスが回送で出てくるところでした。

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2011年5月 堺市役所前

行程に使用されたのは、鳳シャトル用ノンステップのハイブリッド車でした。

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最終決戦の会場は、堺市役所展望ロビー。

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展望ロビーにはザビエコくんと、エンゼル堺さん(アイドルかと思った(^^;)も登壇。

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ここまで残れたのは10名足らず。みなさん真剣です。

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しばらく膠着状態が続いていたのですが、○×カードの使用で勝負がつきました。

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並み居る強豪を制し優勝されたのは、清楚なお嬢さんでした。
ビリケンさんのキャップを被せてもらっています(^^)

という事で開始から6時間余り、今年も非常に楽しませていただきました。参加者の皆様とお世話いただきましたスタッフの方々、また子守さんには、厚く御礼申し上げます。次回の案内、今から心待ちにしております。

ただいま南海電鉄HPでは、今回の「いちびり検定の様子と、出題&回答が公開されています。どうぞご覧下さい。勉強になりますよ(^^)。

南海電気鉄道様サイト>おでかけ・レジャー>阪堺縦断ウルトラクイズ 「いちびり検定」の出題と解答http://www.nankai.co.jp/traffic/otoku/manpuku/billiken/index.html

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【0454】163号をイベント充当 いちびり検定2011(2)

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今宮戎神社から新世界へ。恵美須町駅の前を通過する一団

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まだ多数の人が残っており、難問が続出の予感

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新世界の会場はスパワールド前でした。

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OSAKA翔GANGSの皆さんがお出迎え。キャッチフレーズは「浪花のやんちゃなお祭り娘」 。めっちゃノリのいいお嬢さん方でした。これからも阪堺電車をよろしく!

OSAKA翔GANGS様公式ホームページ>いちびり検定
http://sab-company.co.jp/osg/press.html#いちびり検定

クイズの方、ココで人数を半分位にせなアカンとの事で、昼過ぎまで賑やかに展開されました。私もココでアウト。出された問題は、「現在の通天閣、建設位置は初代と同じである」

・・・・・・・。 私は一緒やろと思ったのですが、違うかったらしいです(^^;。

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という事で、今年も惜しまれるクリア票となりました

という事で行程を離れる事になりました。まん福チケットなので、そのままスパワールドで優待入場しても良かったのですが、まだ大事な案件が残っております。161形貸切電車です。

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2011年5月 住吉

とりあえず住吉で待っていますと163号登場。運用が判らなかったので恵美須町まで上るのかと思っていましたら、上町に入って即折返し、住吉公園で待機と設定されていたようです。クイズの進行加減で、電車の時間を調整できるように工夫されていたようで、阪堺電車のフレキシブルさを存分に活かしたプランと思います。

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2011年5月 住吉
162号と離合 ヘッドマーク意匠は昨年とほぼ同様ながら、501形の正面に、100周年マークが配されているのが目を引きます。

そうこうしていると、吉祥殿方面から参加者の方々が出てきました。かなり人数が絞られており、ハードな展開だった事が伺えます。私は急いで堺へ先行。

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2011年5月 綾ノ町

大道に入る「いちびり検定号」 車内では引き続き問題が出ているのが聞こえました。

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2011年5月 大小路
参加者の皆さんは浜寺から南海バスに移乗、さらにクイズが続いた由。ここで下り方のマークが外され、景品に供されたようです。
この回送を見送って、私は堺シャトルに乗車。

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【0453】限定Tシャツでスタート いちびり検定2011(1)

既報 【0418】 の通り5月15日には、第3回目となる「阪堺縦断ウルトラクイズ いちびり検定」が開催されました。写真主体に見てきましょう。

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いただきました参加票

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今年の参加Tシャツ 裏面は今回限定のようです

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なんばパークス8Fからスタート 

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今年も軽妙なトークで案内して下さった子守康範さん

今年も立ち上がりはユルいペースなのかと思っていたのですが、行程の関係なのか、いきなりガチでクイズが始められました。なんばパークスでも早々に離脱された方が・・・。問題もなかなか巧妙なものが含まれていました。

「南海本線堺駅、開業時の駅名は堺ではなく、大小路であった。○か×か?」
ビミョーな引っ掛け問題ですね。若干知識のある方が反応されてしまっていたようでした。余談ながら鉄道ファンの方に対しての子守さんのお話も面白くて、愛読書はファンですか、ピクですか等の問いかけは、一部で相当受けていたようです(^^;。

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紀見峠みたいですがナンバです。一行は高野線で今宮戎へ

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今宮戎神社到着。ここでも難問が出ましたが、とりあえず多数派に入ってなんとかクリア。

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大阪スタヂアムの寄進を発見

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【0452】大社1800年 九間町大道にて提灯掲出

5月中旬の週末を中心に、住吉大社1800年に関する様々な行事が行われていましたが、堺の大道筋でも、これにちなんだ地元の活動が行われています。大道筋の九間町(神明町電停付近東側)での提灯掲出です。

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夏の住吉祭、往時は大社から宿院の頓宮まで、紀州街道に沿って提灯が並ぶ姿が見られたと伝えられています。さらに大昔は、淡路や明石の対岸から見て、大阪の海岸が明るいと、今日は住吉さんの日やなぁと判ったとか、その提灯のオイルは、遠里小野産の菜種から生まれたものだというお話を、先の「すみ博あびこ」で、大社の小出様からお聞きしております。今回の取り組みは、その縁を大切にしたいという思いから、九間町の方々が実現されたものだという事です。

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堺・住吉の祭提灯(住吉大社広報誌「住吉っさん」通巻15号=【0302】再掲=)

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2011年5月 神明町
夕暮れが迫ると、いよいよエエ感じです

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2011年5月 神明町‐綾ノ町
電車にも、ご鎮座1800年マーク

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2011年5月 神明町‐綾ノ町
161形には、特によく似合う気がします

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2011年5月 神明町
地元でも記念写真を撮る方を何人も目にしました。大道筋の一角から始まった試みが、少しずつ広がるといいですね。
九間町での提灯掲出は、今夏の住吉祭でも予定されているようです。期待しつつ、渡御の日を待とうと思います。

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【0451】電停清掃:参加御礼

ご報告が遅くなってしまいましたが、【0424】既報の通り5月8日、妙国寺前、花田口の両電停周辺にて、清掃活動を行わせていただきました。写真主体に見ていきます。

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2011年5月 花田口
開始直後の様子 

今回は告知期間がほとんどなく、メンバー主体での活動になるかと思っていたのですが、地元からまた遠方から、多数の方にご参加いただきました。阪堺電車からも社長さんはじめ、多くの社員さんにご協力いただいております。

実は今回、両電停を選択した大きな理由がありました↓

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上:花田口 下:妙国寺前 共に2011年4月 
見ての通り、道路側に妙な落書きが・・・。とにかく、コレをなんとかしたかったのでした。

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これはビラはがし中の様子。落書き除去中は写真を撮ってるヒマがなかったので乞容赦。

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上:花田口 下:妙国寺前 共に2011年5月
アフター画像も撮るのを忘れていたので、10日の朝のものです。

当日、どちらかといえば妙国寺前の下りホームが手薄だったようなので、私はほぼコチラに常駐。全体の様子は見れていないのですが、花田口側が先行する形で作業進行、以降妙国寺前側にも援軍をいただきつつ、概ね90分程度で完了しております。

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大道の北側は比較的キレイなんですが、それでもコレだけの収穫がありました。

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私がザビエルに戻った時は、撤収が進んでおりまして、ご挨拶できなかった方が多くて失礼いたしました。当日は80名強ものご参加があったようです。イベントとしては条件の悪い中、本当に感謝しております。誠にありがとうございました。

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2011年5月 花田口
とりあえず落書きの消えた電停。少し落ち着いた様子で、いちびり検定、春季観光期間を迎える事ができたようです(^^)。

沿線清掃につきましては、実に多方面から要望をいただいております。状況を勘案しつつ、今後も活動を続けてきたいと思いますので、引き続きご厚誼のほど、お願い申し上げる次第です。

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【0450】利用状況瞥見(2011年春)=雑感=

ざっと春以降の状況を眺めてきましたが、阪堺線の利用が相当に伸びている事は実感していただけるかと思います。内外にも一定の好影響が出ているものと思います。ただいつも申してますように、これを以ってメデタシという話ではなく、維持と今後の積み上げが必要となってくるところです。人を増やすためにはまず、今のお客さんに居ついてもらうのが前提となりますので、そのための取り組みも求められてくるのかと思うところです。

そろそろ増発への要望の声が出ているようです。朝夕は要員的に厳しく、また行楽輸送は波動が大きいという難点がありますし、昭和中盤のような高頻発は困難ですが、日中12分ヘッドの前は10分、その前は8分という間隔がありましたので、少しずつ検討を進めてみても良いのかな、検討に値する実績が出つつあるのかな、とは多くの方が感じているところではないかと思います。

休日日中を中心に、天-浜で数分の遅れを目にする事がしばしばあるようです。ご年配の方、行楽で不慣れなお客さんが多い事もあり、降車時に時間がかかり、信号で引っ掛かる場面をよく見かけます。大道の信号は、いったん赤が出ると時間の長い箇所が多く、数箇所重なるとダイヤ的にしんどい面があると実感しています。下り浜寺を着発で出ても、こんどは上りの大道で同じ状況に見舞われるケースが多いようです。我孫子道で堺からの上り電車を待っていると、「高須神社を3分延で出ています」といった放送が流れる場合があり、運転士さんの苦労が偲ばれるところです。
この遅れが大きい場合、我孫子道から上り特発が手配される事があります。折り返し定期の電車は入庫となる訳ですが、GWに上町線沿線で見ていると、この入庫表示の電車が立て続けに下ってきていて、現場の方の苦闘が察せられたものです。ええかげん、大道の信号を何とかして欲しいと思うところ大ですが、実際に乗客も増えていますので、時期や時間帯によっては増発、特発も考えられるのではないかと思います。行楽波動は予測が難しく、特に22日の昼頃などは、急に荒れだした天候によって乗車状況が変動するというシーンも見られました。対応には頭の痛いところだと思いますが、それでも混乱には至らないキャパと自由度を有するのが、路面電車の強みでもあると思います。

通勤に関しては、着席機会の高さがポイントになってくる事もあろうかと思います。少々時間がかかっても、座れる電車は魅力でしょう。現状の朝の上り電車では、浜寺を出て石津あたり迄がギリ、座れるかどうか位かなという印象です。東湊、宿院などで一定降車があり、着席の可能性はあるようですが、場合によっては席に当たらないケースもあるようです。もちろん全員着席で経営が維持できるものではないのが公共交通なんですが、御陵前以南あたりから大阪側にむけて通勤利用される向きには、座席の有無は大きいのかなと思います。堺市内の場合、本数的にもう少しあっても良いのかと思える状況になってきている感があります。

ご高齢の方の乗車が増えるにつれ、ここでも着席具合と、ステップの高さについて気になる場面も目にします。阪堺電車の場合、座席を譲られる方が多く(特に高校生の女の子)、誇れる習慣の一つではないかと感じていますが、ここでも運転本数が大いに越した事はないだろうと思います。ステップについては、運転士さんや居合わせた乗客が手助けする光景が多く見られます。これも好ましい習慣であると思いますが、ご年配のお客さん同士で助け合っておられる場面などを目にしますと、少し切ない思いもするところです。2段ステップ車でもしんどそうな方も乗車されていますし、そろそろ新型電車を・・との思いを強くする昨今です。

昭和初期の車両に愛着、関心をもたれる方が目立ってきているのも実感します。少し以前までは、私らマニアだけだった気がするのですが(^^;、最近は若い女性や普通の家族連れなども、161形が来ると「良かったなぁ、ええのん来た」等という反応を示されています。また年配の方には、懐かしさや何らかの励みを感じてもらえる存在になっているようにも感じます。「乗る時ちょっとしんどいけど、この電車が来たら嬉しい」というお話しを、先日も車内で聞かせてもらいました。最近のマスコミ報道、また南海グループでのPR等も功を奏しているものと思います。全国でも、また国際的にも貴重な車両となっていますので、今後も有効に活用していただきたいと思います。

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2011年5月 宿院
おばあちゃんに連れられて、坊やは車窓に夢中です。行楽グループ、家族連れ、帰宅の高校生・・・様々なお客さんの姿が見られています。土曜日の昼下がり。阪堺線の多様性が垣間見られるシーンかと思います。

今回の利用状況の画像、少し引いた構図が多くなっているのにお気づきいただけると思います。最近は乗客が増えており、あまりお客さんのリアルな撮影は難しくなってきているのが現状で、同じ事をお感じの読者の方も多い事でしょう。今後も適切な撮影を心がけたいのは勿論であり、また皆様にもお願いしたいものですが、ある意味、阪堺線の乗客増を最も実感できるのが、この撮影関係の状況なのかな、という気もしています。30年以上沿線でカメラを抱えてウロウロしていますが、こういう展開は初めてです。とりあえず嬉しくて仕方ない今日このごろです(^^;。

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【0449】利用状況瞥見(2011年春)=春季文化財特別公開=

5月下旬、堺市では春季文化財特別公開を開催。今年のテーマは「三好一族と堺幕府~堺を拠点に天下取りをした戦国武将がいた!~」で、に、三好一族と関わりの深い寺社等を中心に、観光ボランティアさんのガイド等も実施されました。
正直言って最初、マイナーなテーマのような気がしていたのですが、フタをあけると大盛況だったようで、驚いている次第です。ちなみに特別公開期間中の来場者数(対象7箇所)は、延べ11361 人との事。平成21 年度は延べ5447 人(公開箇所3箇所) 22 年度は延べ6148 人(公開箇所4箇所)となっております。堺市の観光への取り組みが成果を挙げつつある事は事実のようです。

堺市役所様サイト>報道提供資料>平成23年5月(5月25日)>「春季 堺文化財特別公開」好評にて終了しました。
http://www.city.sakai.lg.jp/city/info/_koho/pub1105/0525_02.pdf

堺観光コンベンション協会様サイト>『堺文化財特別公開』多数のご来場ありがとうございました!
http://www.sakai-tcb.or.jp/info/index.php?id=288

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2011年5月
期間前から、車内吊り、電停チラシ等で積極PR

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2011年5月
左は「まん福(南海)」右は「春季公開(堺市)」のパンフ。車内でこの種のパンフを広げるお客さんの姿が、このところ非常に目に付きます。

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2011年5月 妙国寺前
そのパンフを持って、近隣を巡回される方が多数

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2011年5月 宿院
車内からも、ご家族連れをたくさん目にしました

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2011年5月 綾ノ町
21日午後(16時前)、上り電車が混みあってきました

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2011年5月 宿院
無料巡回バスから乗換えられるお客さんも多数
旧市街の観光面という点で、阪堺線が背骨となっているのが感じられます

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【0448】利用状況瞥見(2011年春)=敬老優待=

想像以上に定着している感があるのが敬老優待です。曜日や時間帯によっては、座席を埋めたほとんどの方が優待パスをお持ちという光景も見られます。導入から数ヶ月での状況としては目を見張るものがあります。

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2011年5月(ご許可を得て撮影)

お話をお聞きしますと、沿線外の堺市民という方が結構お出ででして、バスとの乗り継ぎで阪堺線に乗ってこられるという層が増えているのかな、という印象もあります。優待対象日はバスも実施している・・・というか以前はバスのみ100円だった訳ですが、阪堺線との結節によって、移動に幅ができた、あるいは芯が通ったという印象をお持ちの方も多いのではないかと思います。バス側の輸送状況はよく判りませんが、今年に入ってからの優待対象日の利用状況の変化などが見えれば、なかなか面白いのではないかと思います。
また最近は、100円の回数券をお持ちのお客さんを何度か目にしています。100円券は本来、小児1区用のものですが、金額記載なので通常時(200円分)は2券片利用で使用可能となるものです。最初に気づいた方は鋭いなぁと思うと共に、年配の方の倹約への意識を痛感させられたりもするところですが、こういう生活の知恵的な利用法が口コミで出てくるようになると、いよいよ施策もほんまもんです。回数券を購入されている方は、これから阪堺線をバンバン利用するという意思表示をされているのと同じですし、敬老優待の今後には、大きな期待を寄せたいところです。

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2011年5月 大小路
優待日のグループでのご利用も多数見かけるようになりました。楽しそうな雰囲気が感じられます。日々の暮らしの元気の源としていただければ嬉しい限りです。

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【0447】利用状況瞥見(2011年春)=通勤=

平日、自分の乗車する時間帯以外の状況が確認できにくいのですが、日々の通勤客は堅調のように感じます。

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2011年4月 宿院
17時台、2本続けて下り電車到着の様子ですが、安定して降車があり、下り方向への乗車も一定見ることができます。

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2011年4月 浜寺駅前
堺市内で下りに乗車してきたお客さんが、南海本線に向かう光景を良く見かけるようになりました。阪堺線の認知度向上もあってか、結節点としての浜寺の存在が、以前よりも増してきているのかも知れません。今後注目してみたい視点の一つです。

朝の乗客も増加、定着傾向にあるようです。上り電車の様子は前回(【0400】)でお伝えしましたが、4月以降、朝方の下り電車での利用が増えているのを実感しています。7時台前半など、以前は相当に空いていた印象を受けていたものですが、最近は天王寺発の電車が住吉を過ぎ、堺市内に入っても立客が続いているケースも珍しくなくなりました。またこれに接続する阪堺線大阪側の電車も、一定の乗車が確認できます。特に我孫子道を過ぎ、大和川、高須、綾ノ町あたりで降車される方は、以前より増えていると思われます。均一運賃の効果が出ているのではないかと感じています。

夜の方、帰宅客の流れは日没後も見られますが、堺市内では21時台になると次第に減ってくる感じで、これが今後の課題かも知れません。世で残業が減っていたり、堺の夜が大阪に比べて早いというあたりもありそうですが、夜間の運転本数や終発の設定等も前向きに検討していただきたいところです。通勤で乗車していると、同じ時間の電車で毎日見かける人というのが存在します。これが増えてきているのが、阪堺線の認知度が上がっているという実感に繋がっているのですが、朝はともかく帰宅になると、なかなか安定した退勤時間をキープするのは難しいのが実情かとも思います。帰路でほぼ毎日同じスジを利用できる人は、どちらかというと少数の方かも知れません(朝に一定サイクル毎に見かける人がいて、交代勤務の方かな?等と思ったりしていますが)。多少ランダムに残業があったり、帰りに軽く一杯飲んだりした人が利用される時間が大体21時頃からなのかな、という気もしますので、いずれはこの辺りにも目を向けたいところです。上町線では終発まで、この層のお客さんが一定確保されており、阪堺線でも獲得の余地がありそうに思います。運転本数のほか、恵美須町方と天王寺方を共通利用できる定期券などの設定も一案かも知れません。選択乗車の定期券は以前から検討されながら、当局筋の理解が得られずボツになった事もあると伺っておりますが、全線定期であれば可能性はあるのかな、という気もします。現在の阪堺電車は長距離定期が低廉化されていますので、ソコソコの価格設定ができるような気もします。朝は南霞町、帰りは天王寺という需要は結構ありそうに思います。

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【0446】利用状況瞥見(2011年春)=行楽=

年度が替わって2ヶ月、春以降の利用状況をランダムに振り返ってみます。まず行楽輸送から。

休日の流動については、4月初にはいささか低調だったのかな、という感があります。自粛ムードについてはご承知の通りであり、気候の方も月後半まで低めで推移していましたので、これは仕方ないところでしょう。その中で根強い需要を感じたのが桜、お花見へのお客さんでした。遠出よりも近場という志向があった他、ささやかながらも春の訪れを感じさせてくれるものへの思いが、この時期多くの方にあった事は頷ける方も多いのではないしょうか。

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2011年4月 天王寺駅前

桜がピークだった10日午前の天王寺。先発の住吉公園行きを見送り、堺への直通電車を待つお客さんが多数見られました。市外から200円で行ける電車への認知度が高まっていると実感します。途中からの乗車も結構有りました。この時点で震災から一ヶ月経過していますが、久々に華やいだ雰囲気も感じられた日でした。

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2011年4月 浜寺駅前
同日夕刻の浜寺。乗車を待つお客さんが並び、立客多数で発車していきます。ピーク終盤の電車に乗車しますと、石津あたりから大阪市内までコンスタントに降車がある一方、乗車も適宜見られました。

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2011年5月 綾ノ町(上り電車)

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2011年5月 御陵前(下り電車)

春季最大のピークと思われるのはGW期間中で、堺市内では上下共に積み残しとなる状態も発生したようです(4月30日、N様の現認による)。上掲画像は5月5日の14時頃のものですが、上下両方、相当な乗車が見られています。

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2011年5月 浜寺駅前
ドアが開いた途端に満員(15時30分頃)

GWについては好天、敬老優待等の定着、キューズ効果等の要因があると考えられますが、行楽の近場志向は以後も続いているようで、堺市内から浜寺にかけて、休日を主体にこの傾向が見られています。
天王寺方のキューズ状況、堺の春季文化財公開については別途記します。

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【0445】大阪春秋 阪堺電車関連記事

「大阪春秋」誌は前号でも、阪堺電車に関連する記事が掲載されていました。

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「大阪春秋」2011年NEW YEAR(通巻141号)
発行日:2011年(平成23)1月20日付
ISBN978‐4‐88269‐721‐3
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ホンモノの阪堺電車が目印です・・・・野崎敏生
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堺市中区(深井駅近く)のカフェ店頭に置いてある阪堺旧174号のカットボディに関して寄せられた記事で、阪堺の旧型車の車内意匠についての考察が愛着を持って記されています。筆者の方は以前にも同誌において、阪堺電車の熱心な調査を発表されており、今回はその続編ともいえる内容です。以前の記事もご紹介します。

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「大阪春秋」通巻69号
発行元:大阪春秋社
発行日:1992年(平成4)11月25日付
定価:1000円(税込)
雑誌コード 02185‐11(ISBNなし)
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還暦すぎたチンチン電車-阪堺電気軌道-・・・・野崎敏生
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執筆されたのは阪堺線が開通から80年余の頃、当時は161形の他、301形や121形も現役でありました。当時保存されていた151形も含めたこれら戦前形車両に関し、車両装備や車内装飾などを中心に、現車状況と残された図面等から、興味深い発表をされています。筆者の方は特別に電車マニアというお立場ではなく、技術資産や文化財的な視点から阪堺の旧型電車に価値を見出されており、当時から印象に残っていた文章でした。近年ようやく161形の歴史的価値についての注目も高まってきた感がありましが、今から20年近く前、地元の文化誌において、このように冷静で高度な発表がなされていた事にご留意いただきたく思います。なお当該の記事中には、当時内外で保存されていた阪堺の退役車についての言及もあるのですが、20年を経た今日、海外で保存されている車両が健在であるのに対し、大阪近郊に転じた車両は概ね姿を消してしまっている現実に気づかされます。冒頭に記した深井のお店も、春から休業されていると聞いており復活を祈るばかりですが、いずれにせよ、やはり電車は現役で活躍するのが一番だと痛感させられます。今回は阪堺電軌において、161形の内外装復元が実現する運びとなりました。その価値と意義を、ここで改めて感じていただきたくも思います。
大阪春秋69号は既に版元払底となっていますが、古書店では時折見かけますので、ご興味のある方は探してみて下さい、そんなに高くないと思います。この記事を手にレトロ復元車に接すると、また違ったものが見えてくるかも知れません。

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【0444】大阪春秋2011春号 住吉大社特集

季刊「大阪春秋」誌 ただいま発売中の号では、住吉大社1800年の特集が組まれています
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「大阪春秋」2011年SPRING(通巻142号)
発行元:新風書房
発行日:2011年(平成23)4月25日付
定価:1050円(税込)
ISBN978‐4‐88269‐724‐4
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発行元様のサイト更新が確認できません。特集関連記事を目次からご紹介します。
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特集 すみよし~住吉大社1800年~
住吉大社御鎮座千八百年の歴史・・・・真弓常忠
住吉大社の石燈篭・・・・神武磐彦
住吉社と住吉社神主津守氏の軌跡・・・・生駒孝臣
夏のおはらい住吉祭・・・・小出英詞
住吉大社をめぐる画人たち・・・・井渓 明
住吉大社界隈の文学 住吉っさんと小説家・詩人など・・・・高橋俊郎
船の守護神・住吉っさん 廻船人の世界を探る・・・・田野 登
住吉大社に花を添えた住吉新地 消えた花街の記憶をたどって・・・・水知悠之介
住吉にあったニットーレコード・・・・古川武志
住吉大社参詣鉄道の軌跡をたどる-南海電鉄の前史的素描-・・・・宇田 正
川端康成の名作「反橋」の真実・・・・青木茂夫
住吉さんと堺・・・・中井正弘
付録解説 創刊十五周年記念夕刊大阪新聞付録 大大阪区製勢地図 最新の住吉区 都市計画路線入
住吉大社御鎮座千八百年記念大祭のご案内
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記事名と筆者の方のお名前でご想像いただける方もいらっしゃるかと思いますが、多彩な切り口から、住吉大社と、ここに関連する様々な事象についての考察が加えられています。阪堺線などの鉄道に関する記事、また堺との関連に触れた箇所も随所に出てきます。意外なところではニットーレコード(細井川近辺にあった由)の記事で出てくる「住吉小唄」と「龍神小唄」との相関性なども興味深いところです。

また今号の付録は、上記の通り昭和10年代の住吉区地図です。大阪市15区時代のもので、現在の阿倍野区、東住吉区、平野区、住之江区が含まれているものです。なので南海軌道線については、上町線全線、平野線全線、阪堺線は北半の大部分が掲載されており、この点だけでも非常に興味深いものとなっています。民間地図なので、電停などの改廃は実際とタイムラグがある可能性もありますが、ざっと見える範囲で西平野が開業前、阿倍野交差は葬儀所前電停名義(平野線側)、常盤通と中道はもちろん現役、宮ノ下(阿倍野神社)は電停記載あり(名称は判読できず)、東玉出は勝間の名義、塚西は移設前などとなっています。また大和川以南が綾ノ町まで掲載範囲となっていて、梅鉢鉄工の引込み線(高野線浅香山-砂道)が阪堺線と平面交差しているところも見られます。
電車好きの方、沿線に興味のある方、ともに参考になる号だと思いますので、機会がありましたらご一読をおすすめいたします。

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【0443】あべのキューズ開業状況(2)

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2011年4月 天王寺駅前
これは29日夕方の状況 横断歩道が正月の住吉参道のようになっています。

Qs102
Qs103
2011年4月 天王寺駅前
阪堺電車は乗降ともに盛況

Qs104
2011年4月 天王寺駅前
横断歩道側には、こんな掲示が

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歩道橋もJR・近鉄分断工事以後、久々に活気。もっとも、工事を知らずに降りてくる人もいらっしゃったのですが。

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2011年4月 阿倍野
こちらは阿倍野電停 ここでも乗降が激増 夕方には下り電車を待つ人がたくさん

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2011年4月 阿倍野
上下ホームには阪堺の方が出て誘導 上り到着時には中間補助も実施

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2011年5月 阿倍野
こちらは5月5日のお昼の様子

開業直後の大ラッシュは一段落したようですが、一ヶ月を経た現在も、相当の活況を呈しています。先の新聞報道では、キューズ来店客は100万人に達したようで、特に109が好調のようです。沿線からのストロー効果については意見も多様となろうかと思いますが、今の大阪は放っておくと梅田の一極集中が進むばかりだと思いますし(最近のJRのダイヤ等は、かなりストレートですね)、南部の拠点としての存在感は一定示していって欲しいものです。
その拠点に集まった人に、電車の沿線に出てもらおうという手立ては、なかなか簡単にいくものではないような気はしますが、天王寺・阿倍野の多数の路線がある中で、電車の存在に興味を抱いて、あの電車に乗ってどっか行ってみようかという関心を持ってもらえる可能性において、阪堺電車には一日の長がある気はします(地下鉄やJRでは、そういう対象になり難いでしょうし、上町線はキューズの眼前を走っている訳ですし)。この点、ヨーカドー&グリコのイベント電車は面白い例を示してくれましたし、今、天王寺駅前の地下通路で実施されている堺のPR(【0427】)などは、今後の拡張性もありそうに思います。

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2011年4月 天王寺駅前

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【0442】あべのキューズ開業状況(1)

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2011年4月

あべのキューズモールは4月26日にグランドオープンしています。遅くなりましたが状況を簡単に。【0414】に続くものとしてご覧下さい。まずオープン当夜の瞥見を。

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地下通路 人の流れが大きくかわっていました

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入場待ちの列

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2011年4月 阿倍野-天王寺駅前
上階通路からの眺め 道路東側が良く見通せるようになりました。何となくアジアな印象。

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2011年4月 天王寺駅前-阿倍野
近鉄横を中心に、道路もかなりの人出がありました。この日は早々に帰宅しましたが、GW期間中は更に賑わう事になります。

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【0441】503号塗替 意匠小変化

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2011年5月 住吉

503号が塗装回帰を迎え、5月初旬から出てきています。スポンサーは引き続きプラチナム5さんで、基本的に意匠も引き継がれていますが、一部の文言に変化があるようです。標記23-5です。

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【0440】架線柱 天阿1番新調

先に【0428】で天王寺駅前電停の突端部の工事の気配をお伝えしましたが、架線柱の新調だったようで、工事が完成しています。

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2011年5月 天王寺駅前

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柱番号は天阿1となり、1脚だけなのでABは付いていません。

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これは旧の天阿1A(2011年1月)

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【0429】でお伝えした天阿2番の現況。上が天阿2A、下が天阿2Bです。今後どうなるのでしょうか。引き続き注目していきましょう。

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