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2011/06/04

【0445】大阪春秋 阪堺電車関連記事

「大阪春秋」誌は前号でも、阪堺電車に関連する記事が掲載されていました。

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「大阪春秋」2011年NEW YEAR(通巻141号)
発行日:2011年(平成23)1月20日付
ISBN978‐4‐88269‐721‐3
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ホンモノの阪堺電車が目印です・・・・野崎敏生
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堺市中区(深井駅近く)のカフェ店頭に置いてある阪堺旧174号のカットボディに関して寄せられた記事で、阪堺の旧型車の車内意匠についての考察が愛着を持って記されています。筆者の方は以前にも同誌において、阪堺電車の熱心な調査を発表されており、今回はその続編ともいえる内容です。以前の記事もご紹介します。

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「大阪春秋」通巻69号
発行元:大阪春秋社
発行日:1992年(平成4)11月25日付
定価:1000円(税込)
雑誌コード 02185‐11(ISBNなし)
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還暦すぎたチンチン電車-阪堺電気軌道-・・・・野崎敏生
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執筆されたのは阪堺線が開通から80年余の頃、当時は161形の他、301形や121形も現役でありました。当時保存されていた151形も含めたこれら戦前形車両に関し、車両装備や車内装飾などを中心に、現車状況と残された図面等から、興味深い発表をされています。筆者の方は特別に電車マニアというお立場ではなく、技術資産や文化財的な視点から阪堺の旧型電車に価値を見出されており、当時から印象に残っていた文章でした。近年ようやく161形の歴史的価値についての注目も高まってきた感がありましが、今から20年近く前、地元の文化誌において、このように冷静で高度な発表がなされていた事にご留意いただきたく思います。なお当該の記事中には、当時内外で保存されていた阪堺の退役車についての言及もあるのですが、20年を経た今日、海外で保存されている車両が健在であるのに対し、大阪近郊に転じた車両は概ね姿を消してしまっている現実に気づかされます。冒頭に記した深井のお店も、春から休業されていると聞いており復活を祈るばかりですが、いずれにせよ、やはり電車は現役で活躍するのが一番だと痛感させられます。今回は阪堺電軌において、161形の内外装復元が実現する運びとなりました。その価値と意義を、ここで改めて感じていただきたくも思います。
大阪春秋69号は既に版元払底となっていますが、古書店では時折見かけますので、ご興味のある方は探してみて下さい、そんなに高くないと思います。この記事を手にレトロ復元車に接すると、また違ったものが見えてくるかも知れません。

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