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2010年11月14日 - 2010年11月20日

2010/11/19

【0272】人気映画が阪堺線応援宣言! さらば愛しの大統領

週明けから、ひときわ一目を惹くポスターが電停に掲示されています!

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2010年11月 恵美須町

アップにしてみましょう(笑)

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2010年11月 高須神社

ケンドーコバヤシ氏と宮川大輔氏のツーショット。ある意味衝撃的なビジュアルですが(^^;、これはただいま公開中の「さらば愛しの大統領」という映画のポスターです。吉本興業を中心に、在阪民放5社も全面プッシュしての精力的な展開が先月から続けられているものです。

「さらば愛しの大統領」公式サイト
http://saraba-d.asmik-ace.co.jp/

このポスター、阪堺電車の掲出分には、こんな文言が添えられています。

「さらば愛しの大統領は阪堺電車を応援します。
 本作は大阪から日本を元気にする映画です。」

なんと、吉本興業が、阪堺電車の応援を宣言してくれました!


関西(だけではないでしょうが)では強い親しみをもってイメージされる吉本さんですが、もちろん敏腕プロダクションでもありますので、費用対効果についてはシビアな面もあろう事と思われます(でないと100年も興業できてないはず)。そういった意味で、あの吉本が阪堺電車に対し、これには応援する値打ちがある、可能性があると認められた事は、相当の説得力を以って受け止められるべき話ではないだろうかと思う次第です。

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2010年11月 聖天坂

ちなみに吉本興業さんは、まもなく創業100周年を迎えられますが、創立日の1912年4月1日は、阪堺線の浜寺全通(少林寺橋-浜寺)、大浜開業(宿院-水族館前)と全く同じ日にあたっています。まさに奇遇でありますが、これも縁の一つとして、今後も阪堺電車を応援していただきたいと強く願っております。

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【0271】チン電枠も欲しいなぁ -堺市:ふるさと納税で積極策へ-

堺市では今後、いわゆる「ふるさと納税」について、積極的に取り組んでいく姿勢であるとの報道がありました。

参考:読売新聞Web(2010年11月18日19時38分)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101116-OYT1T00259.htm

電車の話はひとまずさておいて、コレ、やっと気付いてくれたんだなぁという思いしきりです。
以前、ふるさと納税のシステムが具体性をもって語られだした頃だったかと思いますが、堺市でもやって欲しいと市役所方面の方にお話した事がありました。ですが当時、かなり逡巡されていたようでした。上記記事にもある通り、今の市内居住者の内、市外から転入された方の割合が高い特性があるのも一因だったのだろうと思います。その気持ちは判りますが、結果としては記事にある通り、堺はいわば「一人負け」になってしまっていたようです。

私自身、大阪市と堺市を交互に移り住んでいるのですが、周囲の友人を見ても、今は堺に住民票が無いけど、それでも堺は気になるなぁという者が相当数実在します。最近はトシのせいか同窓会等の誘いがチラホラ入ってきてまして、またそれに応じる自分になっている(若い頃はスルーしてたんですが)のもトシなのかと思ったりしますが(^^;、そこで出てくる話の最後は、やっぱり堺の話題になっている気がします。
もっと堺、自信持ったらええのになぁという思いがしていた折でもあり、今回の報道は嬉しいものでした。記事中には市の財政総務資金課の方のコメントとして、「出ていくなら取りに行く。堺を応援してくれる堺出身者もいるはず」という一文がありました。そやそや、もっと取りに行かな、という思いで見ています。健闘をお祈りいたします。

で、ここから電車の話ですが、今年8月、「阪堺線存続に係る堺市の支援策に対する意見募集」に応募した際、私は下記の一案を記させていただきました。

交通「ふるさと納税」の創設
阪堺線支援、あるいは公共交通活性化に使途を明示した「ふるさと納税」を導入する。阪堺線支持者は全国に分布している事が確認できており、費用面もさる事ながら、内外への支援策訴求にも有用であると確信する。

このプラン、別に私のオリジナルなんかではありません。各地の同好の士と阪堺線、堺方面の話題をする時、いつも言われている話がコレでありました。よその町ではたくさんやってるのに、なんで堺はやらないんだと。その度、上記の事情であろうと伝えていたのですが、多くの方から、「そんなのが理由になるのか」「出て行った人間が愛着を持てる街にならないと」「補強選手メインのチームみたい」などと、もう絶賛を浴びていたものです(^^;;。
今回は、いよいよ市当局も本腰を入れて「ふるさと納税」に取り組まれるという事ですので、目玉項目の一つとして是非、阪堺線応援を加えてやっていただきたいと願います。

※この種の実例は、思い浮かぶだけでもいくつもあります

富山地鉄立山線沿線の景観・環境整備活動を応援する
富山県 立山町様サイト
http://www.town.tateyama.toyama.jp/hurusatonouzei/hurusato_index.html

ふるさと納税は ひたちなか市へ~ローカル鉄道の湊線を支援してくださる方々にお願いいたします
茨城県 ひたちなか市様サイト
http://www.city.hitachinaka.ibaraki.jp/0301kikaku/furusato/

若桜鉄道やSLを利用したまちづくり
鳥取県 若桜町様サイト
http://www.town.wakasa.tottori.jp/dd.aspx?moduleid=2364

鉄道の薫り漂うまちづくりへ ~米原駅の一時代を知るラッセル車のお化粧直しを~
滋賀県 米原市様サイト
http://www.city.maibara.lg.jp/index.php?oid=4844&dtype=1000&pid=1

余談ですが中高生の頃、こいつクレバーやなぁと思った同級生の多くが今、堺市を離れているのは何となく気になっているところです。「堺は大好きやけど、なんや知らんじゃまくさい街やし」と言った友人の顔を見て、一気に酔いが醒めつつ頷いたのは今夏のプチ同窓会の事でしたが・・・。この話はまたいずれ。

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【0270】聖天坂に掲示追加 JR乗換に便利な南霞町

聖天坂の上りホームに、掲示物が加えられていました。

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2010年11月 聖天坂

JR新今宮駅の発車時刻表です。思わず唸りました。これもいい施策です。

阪堺電車のターミナルとしては、やはり天王寺駅前(⇔JR天王寺駅)の知名度が一番だと思いますが、乗換の利便性でいえば、実は南霞町(⇔JR新今宮駅)が最も便利です。堺から上りの阪堺線に乗っていて、天王寺では接続アウトになる電車に、後続電車(我孫子道乗換 3分後)の南霞町で間に合った記憶が何度もあります。地下鉄も、御堂筋線と堺筋線に対しては南霞町(⇔動物園前駅)が有効です。

地元のユーザーにはよく知られた乗換テクニックですが、これまでは、実際に知る人ぞ知るの世界であったのも事実でして、なかなかアピールされる事もありませんでした。聖天坂の電停は、南海本線にも四つ橋線にも少し距離がありますし、ここの掲出は、なかなかポイントをついたものであると思います。

実に地味ですが、こういった積み重ねが今、いちばん大切なんだろうと思います。今後も継続、展開していただきたいと思います。

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【0269】新刊「大阪今昔散歩」阪堺電車2題

大阪の古い絵葉書を収録した新刊が出ています。初代阪堺電車の様子も3葉登場しています。
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書 名:大阪今昔散歩
著 者:原島 広至
発行年:2010年9月(初版)
発行所:中経出版
定 価:657円(税込)
仕 様:文庫判 224頁
ISBN:978-4-8061-3827-3
中経出版様サイト http://www.chukei.co.jp/bunko/detail.php?id=9784806138273
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目次を見ての通り全体で14の章に分かれており、第12章で「通天閣・天王寺公園」を収録、続く第13章が「住吉・堺」となります。

住吉と堺が一括になっているのが配慮の感じられるところです。というか、ほぼ全編が大阪市内の作品である中で、堺が特に項目を設けられている事は特筆されるものでしょう(他は戦前の箕面公園と四条畷神社、あと千里は番外的に万博)。明治以降の絵葉書文化の中で、題材に選ばれる街には相応の特長があった事がうかがわれますが、堺ではかなり昔から「堺名所」等というシリーズが多く存在したのはよく知られているところです。

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※画像調整していますが、掲載に問題ありましたらお申し出ください

初代阪堺の電車が登場するのは住吉、大浜で各一枚。ともに大正初期の電1形です。住吉は大社の前で離合する電車の構図で、現在の様子との対比写真も配されています。大浜は潮湯前にて停車する電車の写真を掲載。ここは新旧対比するまでもないので、当時の周辺地図が収められています。また通天閣編では、新世界の入口に聳える、初代阪堺の本社社屋の姿が見られます。

本書は非常に多くの資料がカラー収録されており、この価格は驚異的です。著者の方はまだお若いのに、よくこれだけ収集されたなぁと、その意味でも驚きます。ともかく非常にコストパフォーマンスの高い本ですので、興味のある方は一冊買っておいても損はないと思います。

各々の写真のサイズが小さくなっているのは仕方の無いところですが、幸い住吉と大浜の絵柄は当方の手元にもありますので補足しておきますと、住吉の下り電車は車番が1X(10~19)、行先は【濱 大 堺】。電車後方の架線柱に電停名が記されているようですが、文字は確認できません。電車線路の位置は現在と略同と思われ、住吉大社の敷地がオフセット(今の東の歩道くらいまで在った?)しているのがよく判ります。
また大浜のは電1形48号で、行先表示は【阪 大】のようです。潮湯は正面の門の上に「業 開 祝」の文字があり、大正2年前後のものと判断できそうです。なので右側の家族湯は未だ無く、この場所には別の小さな建物が見られます。こちらは数年で代替されてしまった訳で、初代阪堺の勢いを感じさせる出来事でもあります。

戦前の絵葉書では新世界を筆頭に、住吉、宿院、大浜、浜寺等が頻繁に扱われています。阪堺電車はその中で登場するだけでなく、絵柄の主役としてもしばしば登場しており、当時の沿線スポットと電車が置かれていた座標が見て取れます。当方にも若干の資料が溜まってきていますので、また折をみてお伝えしたいと思います。

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堺名勝 宿院停留場
大阪行き10号電車と堺大浜行き23号電車
実逓で1年8月の消印なので大浜開通直後の様子ではないかと思います

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