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2010年8月29日 - 2010年9月4日

2010/09/04

【0198】沿線美化:ヘッドマークが出来ました!

という事で、CLEAN UP OUR TOWN 2010(第3回 阪堺電車沿線美化活動)、いよいよ明日になりました。多数のご参加をお待ちしております。

【0184】で既報の貸切電車、ヘッドマークも完成いたしました。

Hm
(画像の無断転載はお断りします)

現時点では、501号電車(黄色雲)の充当予定に変更はありません。

運転予定時刻は 花田口11時頃発→浜寺駅前11時20分頃着 HMは前面のみ掲出です。

電車好きの方、「ざっくぅ君」ファンの方、どうぞお楽しみに。

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【0197】我孫子道 10月1日からホーム禁煙

我孫子道の電停ホームに、下記の掲示が出ていました。

A001
2010年9月 我孫子道

全面禁煙は天王寺駅前に続くものかと思います。
丁度10月には、タバコが1本20円標準になりますので、いよいよコレで止めや、というスモーカーも多いようですし、タイムリーな対応かと思います。告知期間が一ヶ月あるのも適切かと。

ちなみに我孫子道ですと、3番線東に煙草屋さんがあります。以後はここの灰皿の利用が便利です。

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【0196】活性化フォーラム:宣言文

8日の阪堺電車活性化フォーラムにおきまして、「フォーラム宣言」を、ご参加者の方々の拍手によって採択させていただきました。内容は以下の通りです。

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阪堺電車活性化フォーラム 宣言

阪堺線(堺市内区間)の存廃が堺市の支援策案に基づき協議されています。この9月末には事業者である阪堺電気軌道㈱が存廃の経営判断を行う予定です。

私たちは、公共交通は事業の収支だけで存廃を論議するのではなく、市民や利用者のための社会資本として、その地域に果たす役割を評価すべきであると考えております。

また、国レベルにおいても人の移動する権利を保障する「交通基本法」制定に向けての論議が継続しております。エネルギー問題、環境問題、急速な高齢化社会の到来などの社会情勢ばかりでなく、障がいのある方にとっても、今後、公共交通の役割はますます重要なものとなると考えております。

阪堺線は堺市民だけでなく大阪市民やこの地域を訪れる人々、そして今後の両市の「まちづくり」にとっても欠くことのできない私たちの資産です。本日、そんな想いをこめ、堺や大阪で様々な活動をされる人々が集い、「阪堺電車活性化フォーラム」を開催いたしました。

人と環境にやさしい路面電車の再生、鉄道やバス、自転車との連携を図りながら、公共交通を軸としたまちづくりを目指し、以下を宣言いたします。

1 阪堺線沿線住民、事業者、行政が力をあわせて、活力と魅力のある21世紀の都市づくりに向けて、阪堺電車を活かしたまちづくりを推進します。

2 人と環境にやさしい交通手段である阪堺電車の活用を推進します。

3 上記課題達成に向け、沿線住民の連携活動を継続します。

2010年8月28日
阪堺電車活性化フォーラム参加者一同

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※今週多忙につき、活性化フォーラムのご報告が遅れました事をお詫び申し上げます。

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【0195】活性化フォーラム:感想(3)

後半は大阪、堺を問わず阪堺電車の沿線内外で、様々なお立場から街づくり、電車活性化に取り組んでいらっしゃる方々の討議となりました。以下、印象に残ったお言葉と感想を、これも私見で。

中川様からは、弁護士会として取り組んでおられる、交通政策に関する意見書、決議等の状況についてのお話がありました。この取り組みの端緒となったのは、道路公害被害に対する人権救済であったとの事です。阪堺線に対する支援策案(堺市)については、弁護士会のご提案の一部を実現する政策としての評価を示されました。弁護士の先生から、その方向性に間違いが無いという意思表示がなされたのは心強く思います。

高井様は開口一番、「堺住吉」という言葉を挙げておられました。もともとは一体となって文化を形成していた街であったという事。1800年を迎えようとする住吉大社の権宮司さんの見解だけに重みがあります。大和川の付け替え以前は・・というと、一般には遠い昔のように捉えられがちではありますが、この日、聴講者の多くが頷いておられたのが印象的です。街の歴史を知る方、大切に思う方々が多数お見えだったのだと感じたものです。

村井様は、府商店街振興組合連合会で要職にあられ、ご自身は動物園前で事業をなさっているお立場から、地域の活力のありかたについて、阪堺線の役割も含めて熱弁を振るって下さいました。ご自身も阪堺線での通学経験がおありとの事です。商店街をまとめ、ご自身も前線で奮闘されている切実さは、多くの参加者に伝わったものと思います。

古川様は堺市で、循環社会実現にむけての活動に、事業を超えたライフワークとして取り組んでおられます。阪堺線については環境先進都市の装置という位置付けから、支援を強く訴えられました。また一方で、仮に電車を失った場合の沿線価値の減失に関し、事業資金の限度額低下などの影響についての懸念も示されました。この観点は普段一般では気付かないものであり、貴重な問題を提示して下さったと感じています。

山下様は住吉を中心に活動されており、理念の一つに「こころ不幸せな人が一人でも少なくなる事」を挙げておられます。暖かい人柄から得た幅広いネットワークには日頃から感服するばかりで、今回の行事でも大いにお力添えをいただきました。阪堺電車については「大阪南部と堺をつなく、まちづくりの基軸」という持論を披露されました。「こころ」の幸せとは何なんだろうか。堺で、また大阪で、もう一度考えてみたいと感じます。

渡海様はご障がいをお持ちの立場から、「バリアフリーな街づくり」「誰でも乗りやすいチンチン電車」を実現したいと長く活動を続けられており、そのバイタリティには常に教えられるものを感じています。言葉も不自由でいらっしゃいますので、今回の発表では同行の方が、ご意見を代読されました。切々たる訴えが改めて心に響きました。多くの方も、同じ思いで聴いておられた事と思います。

福田様は指定管理者として、釜ヶ崎支援機構(NPO法人)とのジョイントで、住吉公園の運営管理に携わっておられます。住之江公園(当初は住吉公園の拡張という位置付けだったそうです)、浜寺公園との連携を意識した活動もされており、そのツールとしての阪堺電車を活用したイベントも実施されています。水内先生のご講演でも触れられていましたが、浜寺、住吉は国内最古級の府営公園としても貴重な沿線文化であり、これを沿線に擁する事は、阪堺電車の活性化にとっても可能性を感じさせるものでしょう。

堀田様はアーチストとして、また堺の文化の発信者として、国際交流から環濠地域の再興等、様々な分野に意欲を燃やされています。日々感じますのは「前向きな熱さ」です。ワーキングの活動において弱気になりそうな時も、お会いする度に強く背中を押していただいた記憶があります。今回は阪堺線の重要性の再認識はもとより、広く市民の心に訴えるご意見を表明して下さいました。「他人事じゃない、もっと自分たちで積極的に行動しましょう」。堺の気質に慣れた方々には、特に噛み締めていただきたい気がします。若い参加者の方からは、早くもビビッドな反響が届いています。

竹本様はJC(青年会議所)、原田様は山之口商店街のお立場から、阪堺線に寄せる思いを吐露して下さいました。長く堺の街を見てこられたご経験を踏まえ、これまで堺が失ってきたものの大きさについても語っていただきました。何でも捨てる時は簡単で、後で振り返った時、失ったものの価値について、それをもう一度手にする事の困難さ(というより不可能さ加減)について、ようやく気付く事になるんだと思います。モノを喪失した経験があまり無かった街ならともかく、宝物をなくした経験は豊富なのが堺という街ではないかと思いますので、そろそろここで、学習経験を活かしてみたい所ではないでしょうか。

福井、阪木の両氏はワーキングのメンバーでもあり、私が感想を記すのは適切ではないかも知れませんが、ここ一年の情勢の変動を思う時、福井氏が勇気を持って立ち上がって下さっていなければ、私がここでブログを記している事はなく、もちろん今回のフォーラムもなかった訳でありまして、縁というものの不思議さ、有り難さを実感しているところではあります。また阪木氏は環境面を主題に街づくりに取り組んでおられる方で、阪堺線のヘビーユーザーという訳ではなく、普段は本線ユーザーというお立場です。ワーキングのメンバーといいますと、阪堺電車利用者や愛好者ばかりではないかという印象をお持ちの方も居られるかも知れませんが、実際にはいろんな立場の方が、それぞれに阪堺電車とその沿線に可能性を見出し、汗をかいて活動しているという事実は記させていただいてもよいのかな、とは思います。ご理解の一助としていただけましたら幸いです。

今回のフォーラムは、パネリストの方々の多彩な顔ぶれに驚かれた方もいらっしゃった事と思います。企画を進めていく中で多くの方々が趣旨に賛同下さいまして、其々のネットワークをフルに活用され、お力添えをいただいた結果でありました。厚く御礼申し上げます。

先に【0185】でも申しましたように、特に第2部での発言時間が少なかった点、心苦しく思っております。ご登壇された方々の日頃のご活動と、阪堺電車への思いについてを、深くお伺いしたかったとのご意見も多数頂戴しております。こちらはまた次回以降、検討させていただきたく思っております。どうぞご理解の上、またよろしくお願いいたします。

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【0194】活性化フォーラム:感想(2)

続きまして山田純範氏の特別講演。
簡易宿所環境衛生同業組合の理事長を務めておられる氏は、ご自身も沿線で育たれ、通学では南海平野線を愛用されていたとの事です。まず冒頭から、苗代田、文ノ里、股ヶ池・・・と当時の駅名を列挙され、南海のチンチン電車への思いを語って下さいました。意を強くした軌道線ファンは私だけではないでしょう。
地域への思いも強くお持ちで、長く新世界・南霞町の活性化に取り組んでおられたとの事ですが、長期に亘り疲弊が続いていた地域への対応には、困惑されていた面もおありだったのではないかと感じられました。

そんな中、留学から戻られたご子息・英範氏が話されたという言葉が、聴講者の胸に響きました。

「親父、オレがこの街を変える」

聞いた瞬間、本当にゾクゾクっとしました。現実に街が変わってますから。結果出しているのを知ってますから。
最近の新世界の復興ぶりの一端は、当ブログ(例えば【0148】)でもご紹介していますが、そのキーマンの一人を目の当たりにした思いでした。この人達やったんかぁ、と、いわばプロジェクトXの実況版を見ている様な思いで、お話に引き込まれていきました。

代って登壇された山田英範氏が、近年の取り組みについて話して下さいました。

Ppt01
外国人旅行者数の激増を示すグラフ。2009年はインフル禍の影響を受けていますが、本年は2008年を凌駕する状況で推移している由です。

Ppt02
利用者状況分析の一端。

バックパッカーは今後も増加が見込まれると思います。その一方で、堺方面は観光目的地として未開拓な部分も多いようです。山田様親子からは、阪堺電車を利用しての堺の観光訴求、また堺の街においても、観光に適した街づくりを行ってはどうかというご見解が示されました。実際に過去、そのような訴求を利用者に展開した際、好評を博したという実績があった上での話である事は言うまでもありません。

山田英範氏が、街を変えられると確信された理由として、外国語への対応、自身の渡航経験、家業としてのホテル業といった項目を挙げられたそうですが、そのバックボーンとしては、自分の街への愛着、街の状況の熟知、そして街を良くしたい意欲、これがあってこその成果だったのだろうと思います。霞町でこれだけの事ができていて、他の街でできなかったら不思議やないかと、一応阪堺沿線数箇所で居住経験のある身としては思ったりする訳ですが・・・。

とにかく、いいお話を聞かせていただきました。結果を出している人の言葉は重みが違うなぁと実感したご講演でありました。山田純範氏はまた、阿倍野筋の商店街でも長く要職にあられたと伺っております。阪堺電車、大阪側の2つの拠点でのご活躍、これからもまだまだ、教えていただきたい事がたくさんあると感じております。

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簡易宿所環境衛生同業組合さん発行のパンフです

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2010/08/31

【0193】活性化フォーラム:感想(1)

聴講しての感想などを私見でいくつか記させていただきます。

まず水内先生の基調講演。テーマは「都市の空間構造の変化から市内交通を読み解く」。


水内先生は人文地理学の立場から都市の変遷、変化を研究される一方、徹底したフィールドワークによって現代の都市が持つ諸問題についても取り組んでおられ、特に関西のホームレス支援については第一人者という存在です。路面電車に関しては、育たれた街で身近に感じておられたと伺いましたが、いたずらに礼賛される事無く、町の変容にともなう電車の盛衰について、冷静に把握されているという印象を受けました。

阪堺電車に関して、本来はクオリティの高い地域を貫いていたという事実を検証されました。これは全く同感です。
街の変容と電車の可能性については、大阪、堺の双方について、それぞれに指摘されたお話が印象的でした。

天下茶屋と帝塚山

地域の構成要素を区分した図において、この2つの街で明確な色分けが出来ている事を示された上で、この「天下茶屋」と「帝塚山」というスポットは、メディアによって表現されるところの大阪のイメージの代表的存在であると指摘され、その両方の街に阪堺電車が存在する意義、可能性についてお話がありました。
私も生れた街なので、天下茶屋の空気はよく知っていますし、そこから見た帝塚山のイメージも自分なりに持っているつもりでしたが、もっと俯瞰した視点からの印象については一寸盲点だった気もします。大阪にも有名なスポットは数多くありますが、全国的に均質化、リトル東京化が進行する中、天下茶屋と帝塚山には確かに粘り強いものがあるだろうと感じたものです(^^;。

堺-都市プライドと大道筋

まず博多の街との相似性についてのお話を興味深く感じました。博多の場合は福岡という街が隣接していた訳で、大坂と堺との比較をした場合(本来の距離感に差はありますが)、関連する面もあるのではないか、ツインシティという考え方も有りなのかな、という気もします。博多、堺ともに城下町ではなく、殿様が不在(だから自由都市)であったというのも改めて指摘されると面白いなぁと思ったものです。天守閣の代わりとなる街の顔が、お堀と街路と、そしてアーバンリゾートだったのかなと思いました。大浜リゾートのように、もう今ではどうしようもないものもありますが、まだ土居川・内川はなんとかなる気がしますし、空間構成に関して堺の都市プライドを具現化したものが大道筋であり、そこを走っているのが阪堺線だという見解には頷けるものがありました。「自由都市」という表現は度々見聞していますが、私自身は堺に育って、それをほとんど実感できる雰囲気はなかったのですが(コレ私だけでしょうか(^^;)、読図によって明示していただけると、少し理解できた気もします。ただ先生からは、往時の堺に関して、自由都市という形容が正確なものであったのかな、というご意見も示されました。確かに、もっと高度な印象を受ける言葉でも良いような気がします。近年は特に、自由という言葉に、≒勝手みたいなイメージが伴っている事もあるのかも知れませんが(^^;。

堺の課題わけ

堺に関しては、更に突っ込んだ話題が提供されました。街ごとに課題を分けて考える必要があるという事です。具体的にはニュータウン課題、スプロール課題、歴史的コア地域の課題で、一部にインナーシティ課題も含まれるという事でした。
これは正に仰る通りだと思います。これらの区分けを行えずにいた都市は(堺に限らず)、どこも今、大変苦労しているというのが現状ではないかと感じます。交通政策は、正にその典型でしょう。今度の市議会では、阪堺線支援策(案)に関して、いろんな意見が出されるものと予想されていますが、街の性格に応じた課題を見失ったままで、賛成だ反対だという言葉だけが飛び交う事の無い様、しっかりとした議論がなされる事を祈りたいものですし、市民の方々には、しっかりと動向を注視していただきたいものだと思います。

ちなみにご講演では、歴史的コア地域においては、アクセシビリティ、バリアフリー、モビリティをあらゆる階層に提供できる切り札として、ライトレールと連携するバスのネットワークは鍵を握るとのお話がありました。
街の復興ツールとしての可能性を、阪堺線は充分に有していると私は解釈しましたが、いずれにしても最後は、人々の意識に帰着するのかな、と思います。復興させたいと思うのかどうか、復興が必要だと現状を認識するのかどうか。この沿線が「歴史的コア地域」であると意識されるものかどうかにも、今後注目してみたい気がします。

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【0192】もうすぐ「ふとん太鼓」です

まだまだ暑い日が続きますが、それでもカレンダーは9月になります。
秋祭りも近づいて参りました。連合保存会さんのサイトでは各神社の日程が発表されています。

ふとん太鼓連合保存会様サイト べ~らべ~らドットコム
http://www.be-rabe-ra.com/index.html

試験担ぎも含めて、阪堺線との出会いが結構見られます。最近のデジカメですと、宵宮でもチャンスがあるかも知れません。安全に気をつけて、沿線の秋を楽しみたいものです(巡行コース等は、地元の掲示でキャッチしてください)。

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【0190】堺市博物館:特別展「描かれた近代の景観-パノラマ地図にみる都市と観光-」

この秋、堺市博物館で特別展が開催されます。

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展示名:描かれた近代の景観-パノラマ地図にみる都市と観光-
期 間:2010年9月5日~11月7日

1)日本周遊 -描かれた都市の姿-
2)パノラマ地図で近代の名所を観光 -鉄道・名所・景勝地・寺社・公園-
3)堺と都市観光
4)岸谷勢蔵画伯が描いた郷土堺

堺市役所様サイト>堺市博物館>特別展
http://www.city.sakai.lg.jp/hakubutu/tokubetsu.html

ご高名な吉田初三郎画伯をはじめ、パノラマ地図の収蔵でも知られている堺市博物館。関連の展示は以前にも開催されています。今回も楽しみです。堺市鳥瞰図(1935年)は先のフォーラムにおいて、水内先生のご講演でも紹介されたものです。
また今回は、堺市における都市観光にもスポットがあてられる様です。岸谷勢蔵画伯の作品では往時の堺、阪堺電車の様子もしばしば登場しています。戦災時の模様など、教えられる事多き作品が展示されるものと思います。このジャンルにご興味のある方は、是非お出で下さい。

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【0189】9月4日:東京都豊島区でフォーラム

関係者の方からご案内をいただきましたのでご紹介します。

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■LRTの導入による都市の再生を考えるフォーラム■
~富山市の取り組みの足跡を辿り、明日の交通まちづくりを考える~

開催日時:2010年9月4日(土)13:30 ~ 17:00
会  場:豊島区南大塚2-36 -1 南大塚ホール
主  催:交通まちづくりの広場(人と環境にやさしい交通をめざす協議会)
後  援:国土交通省 日本交通計画協会 豊島区
参加費用:2000円(資料代)

○徹底検証「富山ライトレール」の足跡
(パネリスト)
望月明彦(国土交通省 都市・地域整備局)
宮沢 功(CORO 環境デザイン研究所)
室 哲雄(富山市都市整備部)
(コーディネーター)
宇都宮浄人(エコノミスト)

○LRTと都市の再生を実現させる市民フォーラム
(パネリスト)

原田 昇(東京大学大学院工学系研究科教授)
松田暢夫(新潟市都市政策部)
市川嘉一(日本経済新聞社産業地域研究所)
(コーディネーター)
百武ひろ子(プロセスデザイン研究所)

池袋の路面電車とまちづくりの会 様サイト
http://www.yasashii-transport.net/9_4forum.pdf
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これは行きたいけどなぁ・・・(^^;。
首都圏の読者の方、どうぞ感想をお寄せ下さいませ。

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【0188】地元の宝を活力に ~富山から来たメール~

昨日(月曜日)の夕方、メールが一通来ていました。タイトルには「昨日のサザエさん見ました?」とありました。新手のスパムかと一瞬思ったのですが(^^;、そうではなく富山市内のホテルのメールマガジンでした(^^)。このホテルはライトレールの富山駅北にあり、私も何度かお世話になっています。

日曜日(29日)放送の「サザエさん」では、磯野家&フグ田家の皆さんが富山に旅行に来ていたそうです。サザエさんとワカメちゃんとタラちゃんが、カナルパーク前を走行するライトレールに乗車し、岩瀬浜の海で遊んでいたとの事、ラストは「おわら風の盆」だったそうです(^^)。
メール文面では、放送を見た地元の方の驚きと喜びが綴られ、併せて「風の盆」期間中の空室状況も案内されていました。

※検索すると、下記がヒットしました。
高岡市役所様サイト>広報統計課>番組紹介>サザエさん夏休みスペシャル「虹色かがやく夏休み」.
http://www.city.takaoka.toyama.jp/kikaku/0204/bangumi/index.html

素直に、良いメールを貰ったなぁと思いました。
地元を思ってるんだなぁ、地元にあるモノ、できたモノを大事にしてるなぁ、そしてそれを元にして、ビジネスに繋げようとしているなぁと、そんな様子が伝わってきました。些細な事ですが、放送翌日に早速配信しているのは立派だと思います。

だから堺でも新線を・・という話ではない事を念の為申し添えておきますが(^^;;、この街には既に阪堺電車があります。チン電のメディア露出は想像以上に多く、このブログでも気付いた範囲でご紹介しているつもりですけど、とても一人でフォローできない程度のボリュームはあるようです。これをもっと活かす事はできないでしょうか。

先日はMBS「ちちんぷいぷい」でカナダで活躍している247号電車が紹介されましたし(これはいずれ触れたく思います)、今回話題となったサザエさん的には、マスオさんが阪堺線沿線出身との設定らしい(詳細未確認ですが新設軌道沿いらしく、天神ノ森説と高須神社説がある模様)とか伺った事もあったりと、ネタ的にも面白そうな話が転がっているように思いますが、それを基にして商売や話題づくりに繋げようと騒いだりする動きは、あんまり聞いた事がありません。阪堺線に限らず、地元にはいろんな歴史的、文化的、産業的遺産が転がっている訳ですが、それらのほとんどが、同様にスルーされていると感じています。

以前、堺の都市構造を研究されている先生のお話を伺った際、街の印象として「騒がない街」という表現をされたのが強く印象に残っています。いろんな題材があるのに、それをベースに何か事を起そうとする動きが、なかなか感じられないというお話でした。そこでは逆説的に、他の都市だったら羨ましがるような財産を平気で放置できる位、堺には余裕があるという表現をされていましたが、現実に地元の状況を体感している身からすれば、インハイの快速球みたいに感じられたものでした(^^;。

いままで堺は何しててんと責任者探しをするのは楽でしょうが、それでは解決にはなりません。高度成長期、行政は膨張する市勢の中でインフラ整備に追われ、多くの市民は既存資産活用よりも新たな価値の獲得に目が向いていたであろう事は、時代背景を勘案すれば無闇に否定できるものではないと思います。その上で、右肩上がりの成長が想定できなくなった現在の街にあってできる事、可能性のある事を探っていくのが現実的な対処ではないだろうかと思ったりもしますし、その文脈の中で阪堺線の立ち位置を考えていくのも、それなりに意味のある事ではないかと思う次第です。
上記の「騒がない街」という表現に接したのは、今から5年くらい前の事でした。騒がないまま、次第に余裕も失いながら、時間だけが経ってしまった気がします。この時期になって、阪堺線や沿線の将来が話題となっているのは、ある意味では象徴的な出来事ではないのかな、とも思ったりします。

先のフォーラムでは大阪市内において活動されている方々の貴重なお話を聞かせていただきました。活動内容は様々でしたが、今あるモノ、既存の資産をベースとし、可能性、拡張性を考えていくという方向性は共通していたと感じます。冒頭に記した富山のように、遠い街の例に学びましょう等と言いますと、地元との相違点による困難さが強調されがちなケースもありますが、じゃあ大阪市内の例ならどうなんだろう、という気もします。大道筋から見て数キロ先、同じ電車の沿線、同じ街道沿いの街で、実際に結果を出している方、汗をかいて行動されている方々がいらっしゃる訳で、ここで違い探しに走るより、仲間探しの方が、よっぽど楽しい作業ではないかとも思うのですけど・・・。

もともと感化されやすい性分もありまして(^^;、今回はフォーラムでいただいた余勢をかって、思っている事を記させていただきました。読者の皆様にも、ご見解などお聞かせいただけましたら幸いです。

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【0187】BS-TBS 「路面電車の走る街」に阪堺電車登場

この6月から開始されているBS-TBSの「鉄道百景・路面電車の走る街」、次回で阪堺電車が登場するようです。タイトルは「大阪 ナニワの下町を走る“チン電”」です。

公式サイトに記された内容紹介は下記の通り。

「旅人:村田朋泰(アニメーション作家)
大阪の庶民文化の中心、通天閣の周りに広がる繁華街「新世界」。ここ新世界から堺市まで、阪堺電気軌道の路面電車、通称“チン電”が走る。今回の旅人はアニメーション作家の村田朋泰さん。大阪のレトロな下町を巡る。商店街の駄菓子屋さんとたこ焼き屋さん。境刃物の鍛冶職人。豊臣秀吉が命名した和菓子屋の冷たいお菓子。さあ、路面電車に乗って大阪の魅力を見つけるたびに出かけよう。」

また番組の趣旨としては、下記の一文が示されています。

「チンチン電車として親しまれた路面電車は最盛期には65都市を数えました。ところが昭和40年代、車社会が到来すると、路面電車は『渋滞の原因』『時代遅れの乗り物』と言われ、相次いで姿を消していきました。しかしゆっくりと走る路面電車は近年、『地球にも人にもやさしい乗り物』として再び注目を浴びています。今も路面電車が走る町は、スロートレイン路面電車をまもり、スローな文化を根付かせたやさしい町。路面電車に乗ってゆっくり旅すれば、居心地のよい風景と人々の息づかい、街の物語が見えてきます。」

(「」内、BS-TBS様サイト 鉄道百景路面電車の走る街より引用)
http://www.bs-tbs.co.jp/app/program_details/index/KDT1004100

放映は9月1日19時からとなっています。1時間モノですし、期待できそうに思います。ご覧になれる環境の方は、是非どうぞ!
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【0186】資料:モダン都市の系譜

先のフォーラムにてご講演いただきました水内俊雄先生が、加藤政洋、大城直樹の両氏と共に著されたものです。

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書 名:モダン都市の系譜
著 者:水内俊雄・加藤政洋・大城直樹
発行年:2008年4月
発行所:ナカニシヤ出版
定 価:2940円(税込)
仕 様:A5判 342頁
ISBN978-4-7795-0263-7
C3025
ナカニシヤ出版様サイト
http://www.nakanishiya.co.jp/modules/myalbum/photo.php?lid=455&cid=55
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内容については上記サイトをご参照下さい。
教科書としても使われるように編まれたものという事で、身近なジャンルからかじり読み始めていたのですが(^^;、次第に惹きこまれる感じで読了しました。「読図」と「フィールドワーク」というのが大きな柱かと感じますが、阪堺電車に関する部分で言えば、今まで何気なく沿線をうろうろしながら感じていた空気感のようなものが、本書を読む事で自然に系統立てられて頭に入ってくるような、そんな印象を受けています。
特にいわゆるインナーシティに関する部分は(概ね関西私鉄全般にどこかで共有している面がありますが)、阪堺電車にとっては身近なものであり、時代による状況の変遷は、近年の様態の変化(ええ格好を言えば私自身のフィールドワークか?)も含め、非常に興味深く感じられました。

先のご講演では、水内先生や周囲の方々の活動に感銘を受けられた方もいらっしゃると思います。意欲的なフィールドワークのバックボーンとなっているものの一端に触れる事ができる本ではないかと思いますので、沿線活動に関心を持たれた方には、どうぞご一読いただきたいと思います。

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【0185】活性化フォーラム:盛況御礼

28日の阪堺電車活性化フォーラムには、多数の方のご来場をいただき、ありがとうございました。ご来場いただいた皆様、パネリストの皆様、またご協力いただきました各方面の方々に、厚く御礼申し上げます。

早速当日の状況をお伝えしたいのですが、私は会場内外をウロウロしていた事もあり、断片的なものになってしまいます事をご承知おき下さい。以降の書き込みで順次お伝えいたします。少しお時間をいただきたく存じます。会場での配布資料に関しましては、何らかの形で公開させていただきたく準備を進めておりますので、こちらもいましばらくお待ち下さいませ。

初のフォーラム開催でありましたもので、いろいろと不慣れな点があったものと存じます。次回以降、改善を期してまいりますので、何卒、ご寛恕の程お願いいたします。特に、後半の討議で、パネリストの方々の持ち時間が少なかった点は私共も痛感しております。お話をじっくり聞きたかったというご要望もいただいておりますので、また機会がありましたら、お願いしたいとも考えております。

今回の開催にあたっては、多くの方にお力添えを賜りました。阪堺電車の事やったらと、ご登壇を快諾下さった先生方、またその仲介の労を引き受けて下さった方々、多くの人のお陰で実現にこぎつけました次第です。重ねて御礼申し上げますと共に、今後とも引き続きましてのご理解、ご協力をお願い申し上げる次第です。

Op
(画像の無断転載はお断りします)

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