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2010年6月20日 - 2010年6月26日

2010/06/26

【0121】両備:小嶋社長のメッセージ(2)

「エコ公共交通大国おかやま構想」に関連して、寄せられた意見に対する小嶋社長の見解も発表されています。直近で注目したい例がありましたので、ご紹介します。

両備ホールディングス様サイト>社長室から(2010/05/21)
エコ公共交通大国おかやま構想のお客様からの貴重な声
http://www.ryobi-holdings.jp/company/president/index.html#22

路面電車環状線化構想に関するもので、試験的にバスを環状線化運行してみては、という提案に関するものですが、これに社長直々に回答されています。

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大変大事なご質問なので私自身がご回答することにしました。

1.専用軌道の路面電車とバスの根本的違いは定時性の確保です。
2.専用軌道とバスの違いは見える化の違いです。
3.路面電車とバスの違いは輸送力です。
4.エコロジーの違いです。
5.街づくりの差別化です。

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(上記サイトより項目を引用)

関西では岡山電気軌道、あるいは和歌山電鉄のイメージが強いかと思いますが、両備グループの主力事業はバス部門です。
鉄軌道主体とされる事業者が同じ事を言っても、なかなか理解してもらえない事もあるようです。バス主体の会社であるにもかかわらず、基幹路線は専用軌道の路面電車で行くと、両備ではトップが明確に意思表示をされている事実を、ここは冷静に受け止めてみたいと思います。

3006

1984年4月 岡山電軌 岡山駅前
(画像の無断転載はお断りします)

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【0120】両備:小嶋社長のメッセージ(1)

先月の発表以来、大きな話題を呼んでいるのが両備グループ、小嶋社長の提言です。

両備ホールディングス様サイト>社長室から(2010/05/06)

「エコ公共交通大国おかやま構想実現の提言」
 〜世界一のエコ公共交通都市を岡山市において実現〜
http://www.ryobi-holdings.jp/company/president/index.html#18

エコ大国構想 岡山市への提言(PDF書類)
http://www.ryobi.gr.jp/message/pdf/100506-teigen.pdf

先月、福井市のROBA(ふくい路面電車とまちづくりの会)様の活動10周年記念講演会に参加した際にも、この提言が話題となりました。会場内には両備の役員の方もおられ(ちょうど私の隣席でした)、その経緯について発表されました。ご発言の内容は端的に言って「現行システムでは、もう公共交通は限界に近づいている。このまま支援がなされない状態が続くのであれば、事業者は公共交通を持続できない」というものであったと記憶しています(表現の責は私@管理人K生)。

阪堺線に限らず、存廃問題の浮上した路線に関しては、両備グループに期待する声が挙がってくるのが昨今のトレンドのようです。貴志川線をはじめとする様々な取り組みと実績への期待感から、その思いは充分に理解できますが、小嶋社長とて、決してマジシャンではありません。事業者がどこであれ、周囲からの理解と支援が得られない環境では、公共交通の持続は不可能な状況が迫っている事を、もう一度確認しておきたいところです。

あの両備にして、なお・・・

結果を出しているトップの言葉だけに、説得力は充分でしょう。「社長室から」では、他にも有意義なメッセージが数多く発表されています。併せてご覧下さい。内容は岡山市を対象としたものですが、公共交通全般、また阪堺電車の沿線にも共通したものは少なからずあると思います。阪堺線が有利な条件をもっている事例も、見つけていただけるかも知れません。

両備ホールディングス様サイト>社長室から(2010.1.20)
「公共交通再生の実現へ向けて ー和歌山電鐵と中国バスの再生事例からの検証 ー」
http://www.ryobi-holdings.jp/company/president/index.html#03

Tamachan

2007年7月 和歌山電鉄 貴志
(画像の無断転載はお断りします)

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