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2010年4月4日 - 2010年4月10日

2010/04/08

【0046】緊急リリース発表!「阪堺線堺市内の現状について」

阪堺電気軌道サイトにて、表記のリリースが公開されています。

「阪堺線堺市内の現状について」
http://www.hankai.co.jp/topics/pdf/100408.pdf

また南海電気鉄道サイトでも、このアナウンスが行われています。
http://www.nankai.co.jp/groupinfo/news/pdf/100408_1.pdf

「阪堺電気軌道株式会社(社長:山本 拓郎)では、阪堺線堺市内の現状を広く市民の皆さまにご理解いただくことを目的に、「阪堺線堺市内の現状について」の資料をまとめ、本日4月8日(木)に、当社ホームページに掲載いたしましたので、お知らせいたします。
当社阪堺線は、大阪市と堺市を結ぶ路面電車として、明治44年12月1日に恵美須町~大小路間で開業。以来今年で99年目を迎えます。
この間、公共交通機関として社会的役割を果たしてきましたが、現在同線はお客さまの減少により、非常に厳しい経営環境におかれています。
当社では、今後とも阪堺線が皆さまのお役に立つ公共交通機関として存続していくために、阪堺線堺市内の置かれている現状を市民の皆さまに正しくご理解いただく資料としてご参考にしていただければと存じます。」

「」内 南海電気鉄道様サイトより引用

これまでの堺市内区間の経緯と、現在の阪堺電車の状況の深刻さは、これでご理解いただけると思います。
南海、阪堺として、このデータを公開するのは相当な決断を要した事でしょう。逆に言えば、ここまで赤裸々に明らかにしなければいけない程、阪堺電車は苦境に立たされているわけです。

平成15年3月に存廃協議書を提出。これに対する平成16年4月の堺市による回答「阪堺線は堺市の公共交通ネットワークの一環として必要な鉄軌道であり、存続できるよう支援していきたい」以降、公有化を念頭に営業赤字に耐えてきた阪堺電車。この間、堺市からも「近代化補助」「再生対策補助」などの支援はありましたが、これらは直接の収支改善に充当できないものであった事も記されています。あとひと踏ん張りだった昨秋以降、急転した堺市の対応は、事業者にとって絶望的なものであった事は想像に難くありません。

リリース中では「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」についても触れられています。タイムリミットが迫る中、行政には改めてもう一度、その意義を確認していただきたいと願わずには居れません。

Sumiyoshi

山本社長 陣頭指揮 2010年1月 住吉交差
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2010/04/06

【0045】堺市:阪堺線の活性化提案募集

堺市役所では、阪堺線の活性化提案を一般から募集しています。

堺市役所サイト
阪堺線の活性化に関する市民提案の募集について
http://www.city.sakai.lg.jp/city/info/_tetuki/iken.html

市役所としては画期的なプランだと思いますが、特に今回のものは、「活性化策の内容」だけではなく、「実施主体」「活性化策による効果」についての項目が明示されているのが特筆されます。
一般的なヒアリング等は、テーマを問わず、また堺市に限らずしばしば実施されているようですが、主体と効果が不明確なプランでは、なかなか実現までの道筋が見えにくい事もあるようで、結果として「言ってみただけ」「聞いてみただけ」で終わってしまう事もあるのかな、という印象があります。プレーンな提案にも相応の意義はありましょうが、阪堺線の場合、その現状と残り時間を勘案すれば、通常より具体性のある提案が要求されるのは言うまでもありません。
今回の提案募集では、この点一歩踏み込んでくれたんだな、という思いを抱いてもいいのかな、という気がします。トップダウンかボトムアップか判りませんが、堺市役所の進化が感じられる・・・と言っても、別に讃えすぎではないと思うのですが、如何でしょうか(^^;。

どんな提案が寄せられるのか、今から興味しんしんです。いま求められているのは、阪堺線をどうやって元気にするか、だけではなく、阪堺線をベースに街がどうやって元気になるのか、或いは自分がどうやって元気を貰うのか、そんなプランなのではないかと思います。別に交通の専門知識はなくても一つや二つ、市民や利用者の脳裏に浮かぶ提案はあると思います。先にご紹介した泉陽高校の例では、当時16才位の子が素晴らしい意見を生み出していた訳ですし。

また、当ブログをご覧の方は関西以外にも多数お出での様です。よろしければ、この方々にも、少し阪堺線についてご意見を出していただければ、と思います。沿線外だからと尻込みされる向きもおありでしょうが、他都市で当然のように実施されている交通施策で、それを導入していないのは阪堺の沿線だけ、みたいな話も数多く存在していると思います。一部はワーキングの提言書にも盛り込んではいますが、もっと他にも例はあると思いますので、この点、是非ご検討いただきたいと思います。

私はどうしようかと思案中ですが、提言書だけが最終回答という事ではありませんので(^^;、もう少しアレコレ考えてみようと思います。何か参考にしていただけそうな例も、ブログで挙げていければ、と思っています。

一人でも多くの方から、有意義な意見が寄せられる事を祈っています。提案〆切は、平成22年4月21日(水)必着となっています。

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【0044】【イベント】次回清掃は5月9日です!(第一報)

前回、おかげさまで大盛況でした沿線清掃活動、次回の日程が決まりました。5月9日実施です。
集合時刻は午前10時、場所は紀陽銀行堺支店前大小路電停東 前回同様)を予定しています。

前回と同じと訝る方もお出でかも知れませんが、今回は清掃に加えて、電停(大小路 宿院)の塗装も実施します。環境面に有利な光触媒塗料のご提供を申し出て下さった方がいらっしゃいましたので、実現をみた次第です。ご提供者様には、厚く御礼申し上げます。

大小路、宿院ともに、阪堺線(というより堺の町自体ですが)にとって、由緒ある電停である事は皆様ご承知の通りですが、状況次第では、これが最後のお化粧になってしまうのかも知れません。今のうちに何かしといたろか、とお思いの方がいらっしゃいましたら、どうぞ奮ってご参加くださいませ。

まだ少し時間がありますので、とりあえず第一報として。詳細は追ってお知らせいたしますので、どうぞスケジュールを検討してみてください。

Maturi

2006年10月 大小路
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【0043】全国路面電車サミット 5月開催

全国路面電車サミット、今年は富山で開催されます。5月21、22の両日です。

公式サイト
http://romen-densha.toyama.to/

今回で10回目を向かえたサミット、通常2年毎の開催なんですが、次回は来年に大阪(堺市)で、というプランもあったと仄聞しています。沿線育ちの阪堺電車ファンとしては、正に針のムシロといった心境ですが、全国の方々のご意見をお聞きしに行って来ようと思います。マジで袋叩きに遭うかも知れませんけど(^^;、何か一つでも、チン電にお土産を持って帰って来る事ができればいいな、と願っています。

Toyama
2009年12月 富山地鉄 小泉町
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【0043】雑誌「大阪人」住吉特集号

雑誌「大阪人」今月号は「住吉詣」の特集です。

「大阪人」2010年5月号(Vol.64-05)
発行元:大阪都市工学情報センター
発行日:2010年(平成22)5月1日付
定価:580円(税込)
雑誌コード:02183-5
http://osakajin.osakacity.or.jp/newissue/index.html

今回は電車主体の記事はありませんが、記事中に「チン電」の文字が随所に見られ、写真でも163号、165号、167号、352号等の写真が出ています。
初辰さん、住吉街道・熊野街道等、阪堺電車と密接な関係のある話題が紹介されています。また帝塚山音楽祭に関する情報も複数掲載されています。開催は来月末ですので、ご参考に好適かと思います。堺との関連では、堺市博物館学芸員の方の筆による住吉祭に関する考察が秀逸です。祭りの終わり、電車とともに宿院へと向かう神輿の歴史について、是非ご覧いただきたい一篇です。
あと巨大海老フライで名高い住吉「グロリアみその」さんの紹介もあります。ここは私もファンです(^^)。

「大阪人」誌はリニューアル後、年一回くらいのペースで阪堺電車とその沿線に関する記事、特集が組まれています。端緒となった2000年の阪堺特集号が好評だった影響もあるのかな、と思います。当該号が出た当時は、阪堺電車の認知度を測るモノサシもなかった頃で、この本、少しでも売れたらええなぁと思っていたのですが、沿線以外の本屋さんでも相当好調だったようで、何となくホッとしたのを覚えています。この号は同年の「路面電車まつり」会場でも即売され、ものすごい売れ行きでした。

ご参考までに、記憶にある中から阪堺電車、南海軌道線沿線関係の特集号を挙げてみます。版元品切のものもありますが、図書館等では閲覧可能だと思います。阪堺電車に対する理解の一助にしていただければ幸いです。

Vol.54-06 2000年6月号 特集「路面電車で街案内」
Vol.55-08 2001年8月号 特集「平野郷を遊ぶ」
Vol.56-05 2002年5月号 特集「安倍晴明・阿倍野」
Vol.57-11 2003年11月号 特集「博覧会シティ・新世界-第5回内国勧業博覧会から100年」
Vol.58-09 2004年9月号 特集「熊野街道と大阪」
Vol.60-02 2006年2月号 特集「住吉観光」
vol.62-05 2008年5月号 特集「西成・阪堺線沿線」
vol.63-07 2009年7月号 特集「南海汐見橋線」
Vol.63-12 2009年12月号 特集「平野切絵図」

大阪都市工学情報センター様 大阪人サイト
http://osakajin.osakacity.or.jp/

Owatari

2009年8月 我孫子道-大和川
(画像の無断転載はお断りします)

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