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2010/10/21

【0241】阪堺電気軌道・堺市 存続合意締結

阪堺線堺市内の動向について、本日の各紙夕刊で報道がありました。
阪堺電気軌道堺市内区間について、20日、堺市は同社を支援、社は来年4月以降も運行を継続する事で基本合意したとの事です。

毎日新聞 4版1面及び11面
http://mainichi.jp/kansai/news/20101020ddf041010021000c.html
読売新聞 3版10面
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20101020-OYO1T00722.htm?from=main1
産経新聞 4版8面
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/101020/biz1010201140007-n1.htm
朝日新聞 3版10面
※web確認できず
(共通:2010年10月20日付夕刊 大阪本社)

阪堺山本社長と堺市竹山市長が市役所で会談(毎日・産経)
「両者で継続的な運行に努める」(産経)
6月提示の支援策が存続の決め手に(毎日)
基本合意書を締結(読売)
公有民営化についても協議を進める(朝日)

10月に入ってから動きがなく、進展が案じられていたのですが、ようやく公式な報道に接する事ができました。最も大きく扱って下さったのは毎日新聞で、視点コラム欄では、下記の一文が記されています。

【単に「走る文化遺産」としての存続ではなく、市民や観光客により親しまれる取り組みを進めることで、存続決定が意義あるものになると言えるだろう。】
【】内、上掲記事より引用

まさにその通りだと思います。電車が残りましたメデタシメデタシという話ではありませんし、これからこそが一層大事な事業となっていくのでしょう(^^)。記者の方のご意見にもあるように、阪堺線は「市民だけ」でも「観光客だけ」でもない、多面的なニーズに支えられている存在ですし、今後の可能性を探る場合にも、これに応じた多彩な切り口からのアプローチが求められてくる事になろうと思います。

存続・活性化活動という立場から見た場合、10月20日はゴールなのかスタートなのかというご質問に対しては、共に当てはまるような、でもどちらでもないような、という感じで纏まらないのですが、敢えて言えば、重要な通過点(あくまでも通過点)をクリアできたのかな、というのが近いのか、という印象を受けています。非情なカウントダウンの針は、とりあえずストップできたかと思いますので、その点、以前より落ち着いて事態に接していける事になるのでしょうが、活動の基本的なスタンスである一歩一歩、楽しみながらという点では、これまでと変わらないようにも思います。そう考えると、今までお会いできた方々と、これからも活動を続けていける事、今後お会いできる皆様と、活動の幅を広げて行くという夢を持ち続けていられそうな事を、一番喜びたいのかも知れません。

堺の阪堺電車は100周年を前に、一つの節目を迎えたのは事実の様です。これまでご指導ご支援下さいました全国の皆様に心から御礼を申し上げると共に、今後更に倍旧の、ご教示ご鞭撻をお願い申し上げる次第です。
行政と事業者の方々には、これまでのご努力に深く敬意を表しますと共に、今回の合意を後世に残る有意義なものとするべく、対応を続けていただきたく思います。利用者、研究者の一人という立場からは、まず足を引っ張らないように留意した上で(^^;、前向きな事象を積み上げていくサポートができれば、等と思いを新たにしています。

市役所および阪堺、南海のサイトでは、本日は言及がなされていないようです(最終閲覧21日0時)。注目の基本合意書についても、詳細はまだ明らかになっていませんが、21日以降の報道で続報が示されるかも知れませんので、続いて注目をしていきたいと思います。

※コメントをいただける場合はカテゴリー「コメントの前に(必読) 」をご覧下さい。

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