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2010/10/09

【0228】レア塗装はⅤ塗り! 164号塗替

先週のリリース( 【0222】参照)で話題となっていたレアカラー復活車の詳細が、今夕明らかになりました。
今回の復元塗装は、1985年に実施された試験塗装車です!

阪堺電気軌道様サイト>レア・カラー塗装電車復活 アイツが帰ってきた!
http://www.hankai.co.jp/topics/pdf/101007.pdf

164

また予想図を描いてみました(^^;。
(画像の無断転載はお断りします。当画像は作成者(管理人K生)のイメージであり実際の計画とは関係ありません。事業者様、その他へのお問合せはご遠慮下さい

よくこの色にスポットを当てたと思います。コレ、本当にレア塗装です。何人の方がご記憶でしょうか・・・。

軌道分社後の阪堺電車では、雲形塗装のスポンサー解消(立石電機)が進行、個別広告が全体に波及する前夜の時期で、無スポンサー車の塗装についての試行錯誤が続けられていました。80年代初頭にはオレンジ1色(504号)、濃緑1色=扉ニス省略=(305号)等のバリエーションが見られましたが、定着に至りませんでした。そんな中で167号に実施されたのが、この濃緑に黄色の帯の塗装でした。第一印象は黄帯が神戸市電みたい、正面Ⅴラインは広島の電車みたいだなと、そんな記憶が残っています。

なかなか面白い塗装だなと思っていたものですが、正面のⅤラインは極めて短期間で解消される事になりました。初めて見たのが85年の5月連休位だったと思いますが、その後何度か目撃した後、しっかり撮ろうとカラーポジを用意して撮影に出たら、既に前面は1本ラインに変更されていました。結局、手元にⅤの写真は何気なく撮ったモノクロ1枚しか残っていません。試験塗装って油断できないなぁと思い知ったものです。

1671985s

1985年5月 我孫子道 C#167
(画像の無断転載はお断りします)

ほどなく現標準色が決定され、黄帯1本ラインも1987年の塗替時に解消されました。短期間しか存在しなかった塗装ですが、どんな話題でも活性化の題材にする事が求められている昨今の阪堺電車において、このカラーが持つ価値に着目された担当者の方には、心から拍手を送りたいと思います。
改めて上掲リリースを読みますと、何とか電車を盛り上げたいという意欲が、行間から滲み出ているように感じます。大手私鉄のように洗練されたリリースではないかも知れませんが、こういう企画を実現させた担当者の方と、それを後押しした会社には、明らかな変化を感じています。その意欲的、積極的な姿勢に、チン電の今後を託したい気がします。

Ⅴラインの164号、通常運行は10月18日から10月31日までの14日間とされています。25年前と同じく、一ヶ月弱の限定バージョンになるようです。この車は昭和3年車のラストナンバー(初代170号)として製造され、これまでずっと、同形車の中でも地味な存在でありました。齢82にして得た2週間の晴れ姿です。全国の皆様、ぜひ会いに来てやってください。

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