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2010/07/20

【0149】堺市ワークショップ参加記(私見)

既報【0112】の通り7月17日、「阪堺線の存続を考えるワークショップ」が開催されました。とりあえずの感想をいくつか記しておきます。あくまでも私見です。

参加者は約40名(欠席者若干?)傍聴も可能で、こちらは20名位でしたでしょうか。報道の方も数社お見えでした。
総合ファシリテーターは大阪産業大学の波床先生がお越しでした。流れとしては堺市役所の説明→班別の意見出し→まとめ発表というワークショップになっていました。

楽しみにして参加したのですが、いきなり開始早々から、主張を連ねたビラを配布しようとする人とか、先生の説明を遮って叫び出す人が出てきたのにはビックリしました(^^;。いろんな思いがあるのでしょうし、ワークショップに不慣れな方もお出でだったものと思いますが、まずルールの説明とかは聞いておかないと、主張に耳を傾けてもらうのは難しいのではないかと思いますけどねぇ・・・。

なので少し遅れて、班毎(6テーブルだったか)の討議となりました。ここでも当初は、班のファシリテーターの方に直接、意見を伝える人もいたようですが、それをタックに書いて、そして話して下さいというファシリテーターさんの説明が伝わると、ようやくワークショップらしくなり、相応に意味のある意見が出てくるようになりました。みなさん堺の事を真剣に思っておられるのは伝わってきましたし。和やかで楽しい討議ができたと思います。もっとお話をお伺いしたい方もおられまして、いずれまたご縁があるのかな、と思っております。
全テーブルの様子は判りませんし、アバウトな記憶での記述は控えたいですので、詳細は堺市のリリースを待ちたいと思います。

まとめ発表を受けて、波床先生の総括になりました。方向性に大きな差はないとのご感想でした。
このご見解、外れてないと思います。たぶん事実だろうと思います。ですがそれでもというか、それだけにというか、難しいのが堺なのかも知れないな、という気もしています。

この日のワークショップ、常に不思議な既視感の中で過していました(^^;。開始直後の混乱も含めて、中高生の頃のホームルームとかクラブの寄り合いに似た雰囲気を、ずっと感じていたような・・・。方向性が近くて、だけど若干歯車が噛み合っていない時、個々のトルクが強いほど全体として前に進むのが難しくなり、結果、トータルで力が弱ってしまうという例を、かなり以前から見てきた気がします。今回のワークショップに参加された方は、出力の大きい人(^^;が多数いらっしゃったようですが、次第に街から足踏みしている余裕が無くなって来ている昨今ですので、適切な結論が引き出されればいいな、と思っています。堺の風土や気質に関心を持つ立場からみても、やはり興味深い出来事が起こっているのかな、とも感じたワークショップでありました。

あと気になったのは、実際に阪堺線を日々利用されている方が、あまり参加されていなかったという印象があった事。私の定期乗車券をシゲシゲと見つめる方も居ました(^^;。そんなに珍しいものではないのですが・・・。最近の阪堺電車の健闘や、お客さんの様子など、まずは現場の状況に関心をもっていただき、その上で語って欲しいなぁという気はします

そんなこんなで色々と考える材料を得られ、有意義な時間を過す事ができたのかな、と思っています。お話させていただいた方、お世話いただいた方に御礼申し上げます。また機会がありましたら、ご指導の程よろしくお願いいたします(^^)。

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コメント

特殊な思いや個性の強い人がいたみたいですが、参加者は冷静に対応されたみたいですね。
それにしても、阪堺線の現場の状況に関心がなくて出席した人は、はたして何に関心があったのだろうかって、そのほうに関心がおきたりしますね。

投稿: RYOJI | 2010/07/20 11:51

いつも楽しく拝見しています。
私も管理人さんと、近い世代だと思います。ホームルームの話は、よーくわかる気がしましたよ。私のところも、同じでした。大声出したら勝ちなのか?な感じがあったし、ほとんどの人は傍観者だし。
今も様子は、変わってないみたいで、上の子が、高校に入ってこぼしてます。代々堺市民だけれど、これが気質なら、悲しいですね。
もっと大人の町になって、って思います。阪堺線の存続が機会になればいいですね。
阪堺線について、市民のブログは他にもありますが、ここの
意見が、いちばん筋が通ってると思います。熱心だし、人の悪口いわないし。
がんばってください。これからも応援します。

投稿: リカちゃん | 2010/07/20 20:38

公共交通、街作り等と言えば上段に構えてしまいがちだが、要は「人と人のコミュニケーション」に収斂する。いうまでもなく、「対人ルールを守る」が何よりの前提条件。最低限のルールを守れない人間には、公共交通の存続を考える場に参加する資格などないし、これを口にする事も恥ずかしい事を自覚していただきたい。

まだまだ前途遼遠とは思いますが、K様、貴ワーキングの方々、心ある堺市民の皆様の奮闘を心より祈念申し上げます。

投稿: 忠やん | 2010/07/21 12:44

周知の事実を自分だけが知らず恥をかいてしまう、これを避けたいから、人は予習をするのです。自分の身を守りたいから予習をすると換言する事もできるでしょう。
ところがここで、予習してこなかった事を正当化し、教えてくれない周囲が悪いと責任転嫁する人が現れると、状況は一変します。予習なんてするだけ損、全部まわりの責任にしておけば良い、そんな思考が蔓延し、コミュニティは崩壊します。
以前、教壇というものに立たせていただいていました。地域のかたとも交流させていただきました。この町はこんなものかと諦める日々が続きましたけれど、K様やリカ様のように社会の中堅となった世代の方々に、真っ当な考え方が残されている事に救いを覚えます。
阪堺線が残るといいですね。町が元気になって、人の心も前向きになればいいですね。皆様がんばってください。

投稿: おおおか | 2010/07/21 19:36

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