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2010/07/02

【0129】阪堺線支援策:報道等から

一般紙ではこれまでの経緯を社会面で伝え、地域面では市民や関係者の声を織り交ぜつつ、公的支援への市民合意の難しさも指摘するという傾向が感じられます。日経では経済紙の視点から、地方鉄道再建の抜本策とし、上下分離への全国的な期待感について、他社の例も交えて触れられています。
以下、地域版に記されたコメントを中心に状況をご紹介します。詳細は当該記事、サイト(2010年7月1日付)をご参照下さい。

○堺市交通政策課長
・税金を使っても阪堺線を残して欲しいという市民の声
・10年間存続できる枠組みを協議
・利用者増→市の負担も軽減
・公的関与の効果を毎年検証
(以上参考:毎日新聞 堺泉州面)

○山之口商店街理事長
・チンチン電車は単に交通機関ではなく堺の顔
・(存続に)協力したい

○阪堺電気軌道社長
・市の提案に感謝
・9月末までに決断
(以上参考:朝日新聞 堺泉州面)

○議会関係者(匿名)
・財政支援が阪堺線存続の前提と十分承知
・総合交通体系の中での阪堺線支援の位置づけ? 沿線外市民からの理解に懸念
(以上参考:産経新聞 堺泉北面)

○市議(匿名)
・赤字の穴埋め、沿線外の市民の理解を得るのは難しい

○阪堺線存続ワーキング代表
・存続の機運をさらに盛り上げたい
(以上参考:読売新聞 堺泉州面)

○国土交通省鉄道局都市鉄道課
・上下分離実現→赤字事業者の大半が黒字転換できる
(以上参考:日本経済新聞 近畿経済B面)

日経では信楽高原鉄道、京都市営地下鉄、北条鉄道、和歌山電鉄の収支改善策を紹介。また神戸電鉄粟生線の経営問題についても紹介されています。
※神鉄粟生線の件は、鉄道会社の経営悪化が、新たな段階に入ってしまった(体力の弱い中小→大手系列の不採算線区→都市圏中堅私鉄)ものとして注目されている事例です。これに関しては機会があればご紹介したいと思います。

報道では実際の電車利用者へのインタビューがありませんでしたが、1日午前乗車した際、「お父さんがムチャよろこんでる」という若いご婦人の方(10時台 浜寺駅前)、「新車を入れてもっと便利になって欲しい」という商用?の方(10時台 御陵前)、「助かる」「嬉しい」という会話をされていた年配の方(11時台 花田口)、などを実見しています。

※コメント受付は【0131】に集約させていただきます。

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